今回の東日本大震災は津波による史上最大の被害を超える災害をもたらしたのが
福島原子力発電所事故による放射性物質の放出と言っても過言ではない。
原発事故は物的被害の他に農業や漁業及び製造業ひいては日本経済に大きな被害
を与え、原発への考え方や今後の日本の電力政策にも大きな影響を与えた。
又対外的にも日本の信頼を失墜させ、全ての分野で大きなダメージを受けました。
この事故を政府や東京電力は過小評価したきらいが見受けられます。
初めは停電で冷却機能に危険がある位で直ぐにでも回復できるとの話しでした。
処が同時に監視システムも停止して居るためモタモタし炉心融溶が始まり水素爆発
が起きてから全て後手後手でやることなす事全て悪い方に悪い方に傾いて行った。
その間国民に全く詳細が知らされず余計不安を煽ってしまいました。
被爆者が出ておまけに死亡者まで出ると言う最悪のシナリオになった。
海外では日本の対応に不信感を抱き、自国民の国外待避を勧告したり日本製の作物や
製品は全て検査を厳しくしたり、輸入禁止を行う國まで出て来ました。
全然関係ない区域の農作物までも輸入禁止が行われ日本にとっては今まで安全安心を
モットーに売り込んで居た努力がすべてパーになってしまいました。
世界でもっとも安全な國の一つと言われた日本が今は一番危険な國の一つに成り下がり
ました。
強い地震が今尚続き、国内中の海も陸も放射性物質で汚染されて居ると言う間違った
情報が一人歩きして居る様です。
日本人と言うだけで厳しく検査されたり入国拒否に遭う恐れすら出て来ました。
人の口には戸は立てられないと申しますが、今はネットと言う伝達力が早くてスゴイ手段
があって、忽ち正否にお構いなく世界中を駆けめぐります。
是は風評被害以上に被害が大きい「網害」とでも言えるのではないでしょうか。
是はチヨットやソットでは打ち消せないのは既成の事実です。
おまけに今回の福島原発事故の深刻度は国際評価尺度INESの暫定評価で最悪のレベル7
と政府が認めた事で余計深刻さが増して来た。
今まで原発事故で最悪と言われたソ連時代のチェルノビイリと同等と認めた事になります。
ただチェルノビイリ原発事故では放出された放射線物質量は推定で520万テラベクレルです。
是に対し日本の機関は37万テラベクレルと推定しています。
国際機関の原子力委員会は63万テラベクレルと推定しています。
ベクレルとは放射物質が1秒間に出す放射性物質の量を表し、テラとは1兆単位です。
シーベルトは放射線等を受けた量を表し是がゴチャ混ぜになって余計話しが混乱します。
何れにしてもチェルノビイリの1割にも満たない量しか放出していないが、これまでに
福島第1原発からは最大で毎時1万テラベクトルの放射性物質が放出され数時間続いた
ものと推定し、まだ終息して居ないので今後も続く事を懸念しレベル7を認めたとの事。
なお原発付近では3月12日~4月5日までの積算外部被爆放射線量は日本人の年間限度
放射線量の1ミリシーベルトを超える恐れが出て来たと言う。
兎に角早い終息が急がれます。
今回の地震による福島原発事故は世界中の原発事業に多大な影響を及ぼした様です。
既に原発依存を見直す國が出て参りました。
原発問題は環境問題と不可分の関係にあります。
放射線汚染と一酸化炭素排出問題等との関連があるが、今や電力が國を動かす時代となると、
大量の電力の供給は原発に頼る他はない。
我が国の原発の依存度は3割で54基程が稼働しています。
その点英国は原発に8割を依存して居るが、今の処大きな原発事故は出て居ません。
日本は國の方針として是までの水力や火力発電を原発に強力に切り替えて来ました。
将来的には120基体制で日本の電力の大半を賄う計算でした。
処が今回の事故で既に原発依存見直しが始まった様です。
確かに危険な原発依存は見直す必要があるが、今後の電力需要の急増にどう対処するかとの
問題を避けての廃止にはどうも賛成しかねる点もありそうです。
福島原子力発電所事故による放射性物質の放出と言っても過言ではない。
原発事故は物的被害の他に農業や漁業及び製造業ひいては日本経済に大きな被害
を与え、原発への考え方や今後の日本の電力政策にも大きな影響を与えた。
又対外的にも日本の信頼を失墜させ、全ての分野で大きなダメージを受けました。
この事故を政府や東京電力は過小評価したきらいが見受けられます。
初めは停電で冷却機能に危険がある位で直ぐにでも回復できるとの話しでした。
処が同時に監視システムも停止して居るためモタモタし炉心融溶が始まり水素爆発
が起きてから全て後手後手でやることなす事全て悪い方に悪い方に傾いて行った。
その間国民に全く詳細が知らされず余計不安を煽ってしまいました。
被爆者が出ておまけに死亡者まで出ると言う最悪のシナリオになった。
海外では日本の対応に不信感を抱き、自国民の国外待避を勧告したり日本製の作物や
製品は全て検査を厳しくしたり、輸入禁止を行う國まで出て来ました。
全然関係ない区域の農作物までも輸入禁止が行われ日本にとっては今まで安全安心を
モットーに売り込んで居た努力がすべてパーになってしまいました。
世界でもっとも安全な國の一つと言われた日本が今は一番危険な國の一つに成り下がり
ました。
強い地震が今尚続き、国内中の海も陸も放射性物質で汚染されて居ると言う間違った
情報が一人歩きして居る様です。
日本人と言うだけで厳しく検査されたり入国拒否に遭う恐れすら出て来ました。
人の口には戸は立てられないと申しますが、今はネットと言う伝達力が早くてスゴイ手段
があって、忽ち正否にお構いなく世界中を駆けめぐります。
是は風評被害以上に被害が大きい「網害」とでも言えるのではないでしょうか。
是はチヨットやソットでは打ち消せないのは既成の事実です。
おまけに今回の福島原発事故の深刻度は国際評価尺度INESの暫定評価で最悪のレベル7
と政府が認めた事で余計深刻さが増して来た。
今まで原発事故で最悪と言われたソ連時代のチェルノビイリと同等と認めた事になります。
ただチェルノビイリ原発事故では放出された放射線物質量は推定で520万テラベクレルです。
是に対し日本の機関は37万テラベクレルと推定しています。
国際機関の原子力委員会は63万テラベクレルと推定しています。
ベクレルとは放射物質が1秒間に出す放射性物質の量を表し、テラとは1兆単位です。
シーベルトは放射線等を受けた量を表し是がゴチャ混ぜになって余計話しが混乱します。
何れにしてもチェルノビイリの1割にも満たない量しか放出していないが、これまでに
福島第1原発からは最大で毎時1万テラベクトルの放射性物質が放出され数時間続いた
ものと推定し、まだ終息して居ないので今後も続く事を懸念しレベル7を認めたとの事。
なお原発付近では3月12日~4月5日までの積算外部被爆放射線量は日本人の年間限度
放射線量の1ミリシーベルトを超える恐れが出て来たと言う。
兎に角早い終息が急がれます。
今回の地震による福島原発事故は世界中の原発事業に多大な影響を及ぼした様です。
既に原発依存を見直す國が出て参りました。
原発問題は環境問題と不可分の関係にあります。
放射線汚染と一酸化炭素排出問題等との関連があるが、今や電力が國を動かす時代となると、
大量の電力の供給は原発に頼る他はない。
我が国の原発の依存度は3割で54基程が稼働しています。
その点英国は原発に8割を依存して居るが、今の処大きな原発事故は出て居ません。
日本は國の方針として是までの水力や火力発電を原発に強力に切り替えて来ました。
将来的には120基体制で日本の電力の大半を賄う計算でした。
処が今回の事故で既に原発依存見直しが始まった様です。
確かに危険な原発依存は見直す必要があるが、今後の電力需要の急増にどう対処するかとの
問題を避けての廃止にはどうも賛成しかねる点もありそうです。