原子力規制委員会は1年前、原発推進の総本山経済産業省から、規制部門の
原子力安全・保安院を分離させ、原子力安全委員会と文科省関連部門を統合
して新たに「原子力規制委員会」として発足しました。
規制委員会が手がけたのは原発を安全に運転するための新たな規制基準作り。
又自前の断層調査に取り組み電力会社との対決姿勢を浮き出させた。
安全基準は現実的に起こりそうもない過酷事故対策を義務化して居るとの
批判も起きる様な厳しい安全基準です。
そのため緩和策として機種毎に実施時期をずらしたり可成り手心を加えて
居る向きが窺えます。
活断層調査では今まで業者任せを自発的に規制委が断層調査を行いました。
此まで活断層は13万年前から12万年前以降、動いたのを活断層として居た
が、規制委は40万年前以降と範囲を広げて断定しました。
その根拠がアヤフヤと指摘する声もあるが、現在活断層は40万年以降が
定説となった。
早速規制委は、関西電力大飯原発を皮切り順次現地調査を行った。
大飯原発では、はさい帯が活断層に繋がって居るか居ないかで関西電力と対立
この問題は大飯原発の存在に関わる問題ですので双方譲れません。
また、日本原子力発電敦賀原発2号機直下にも活断層有りと裁定を下し原発側
が科学的でなく活断層でないと徹底抗戦で対立して居ます。
おまけに規制委の中の有識者まで異を唱え規制委の専門性と権威が地に墜ちた
感があります。
何しろかき集めの5000人の職員とスタッフですから、予てから専門家不足
と人出不足が懸念されて居ました。
そのため電力会社と安易な妥協も見られて益々軽んじられて行く傾向が見受け
られます。
権威がない規制委は存在価値がありません。
日本の安全な原子力利用のためにはもっとシッカリして貰わなくては・・・・
原子力安全・保安院を分離させ、原子力安全委員会と文科省関連部門を統合
して新たに「原子力規制委員会」として発足しました。
規制委員会が手がけたのは原発を安全に運転するための新たな規制基準作り。
又自前の断層調査に取り組み電力会社との対決姿勢を浮き出させた。
安全基準は現実的に起こりそうもない過酷事故対策を義務化して居るとの
批判も起きる様な厳しい安全基準です。
そのため緩和策として機種毎に実施時期をずらしたり可成り手心を加えて
居る向きが窺えます。
活断層調査では今まで業者任せを自発的に規制委が断層調査を行いました。
此まで活断層は13万年前から12万年前以降、動いたのを活断層として居た
が、規制委は40万年前以降と範囲を広げて断定しました。
その根拠がアヤフヤと指摘する声もあるが、現在活断層は40万年以降が
定説となった。
早速規制委は、関西電力大飯原発を皮切り順次現地調査を行った。
大飯原発では、はさい帯が活断層に繋がって居るか居ないかで関西電力と対立
この問題は大飯原発の存在に関わる問題ですので双方譲れません。
また、日本原子力発電敦賀原発2号機直下にも活断層有りと裁定を下し原発側
が科学的でなく活断層でないと徹底抗戦で対立して居ます。
おまけに規制委の中の有識者まで異を唱え規制委の専門性と権威が地に墜ちた
感があります。
何しろかき集めの5000人の職員とスタッフですから、予てから専門家不足
と人出不足が懸念されて居ました。
そのため電力会社と安易な妥協も見られて益々軽んじられて行く傾向が見受け
られます。
権威がない規制委は存在価値がありません。
日本の安全な原子力利用のためにはもっとシッカリして貰わなくては・・・・