消費税増税お目当ての国土強靱化動き出すか

来年春には消費税引き上げ判断が下されいよいよ消費税増税現実のものと
なって来たが、これをお目当ての色々施策が動きだした。

自民党内で、財政改善より国民の生命優先だと、秋の臨時国会で「防災・
減災等に資する国土強靱化基本法案」成立に向けて動き出したとの事。

安倍政権は、東日本大震災で来たるべき南海トラフ地震に備えて先に
国土強靱化で防災・減災の政策を打ち出しました。

今回は此に２０２０年東京オリンピックも加味した国土強靱化を図ろうと
云う事です。

道路インフラ・公共施設耐震強化・老朽交通施設の更新に弾みを付けたい
としています。

一部では国土強靱化の名の元にバラマキと評する向きもある。

安倍政権は東京オリンピック景気を期待して、アベノミクスの第４の矢と
位置づけて居る噂もあるとか。

そう言った中で、この国土強靱化推進で経済浮上を図りたい様だ。

すでに来年度概算要求で、国土強靱化について前年度比で１・４２倍に
当たる５１５２億円を要求する様にして居る事も判明した。

こうハッキリして来ると防災・減災優先か？景気浮上優先か？と陰口を
叩かれかねない法案ですね。

国土強靱化は大変柔な事ですが、何か消費税増税を見越した公共事業への
バラマキとも映ります。

消費税増税の財源を狙いこう云った動きは今後益々増えて来るのでは・・・