日々好日

さて今日のニュースは

天安門車突入事件習体制に大きな打撃?

2013-10-30 09:01:52 | Weblog
中国革命の聖地とさえ言われる天安門広場に車を突入させて炎上させ多数の死傷者
を出した事件は大きく中国政府を揺るがした様だ。

しかもその容疑者が中国ウイグル族の8名によって起こされた事件と言う事で
余計打撃がヒドイ様だ。

現在新彊ウイグル自治区では漢族に対する不満が爆発して独立分離運動で大きな
暴動が2009年に起きて居て、今尚くすぶっています。

中国政府は計画的テロ濃厚として反撃に出ています。

中国は多民族国家として、この他にチベット問題・外モンゴル問題・タイワン問題等
を抱え、又13億の人口で内陸部との格差問題等綱渡り的内政を強いられています。

その反動が日本叩きであり、東アジアとの領有権争いとなって居ると言う見方もある。

中国は社会主義経済導入後は、目を見張る発展を無し遂げ今や米国に並ぶ強国となった。

それだけに多くの問題を抱えて居ます。

中国は懐にダイナマイトを抱え何時爆発してもオカシクナイ情況とも言われる。

其れは膨張し続ける経済でも、政治でも、軍事でも言える大変危険な存在ですね。

日本の不幸はその中国と「一心同体」「一衣帯水」の関係にある事です。

栄えるのも一緒だが、亡ぶのも一緒と言う可能性がある事です。

そう言った意味では中国で起きた事は我が国で起きた事と同一だとの認識が必要かもね。

謎の小泉氏脱原発活動真意は?

2013-10-30 07:16:31 | Weblog
政界を引退してもなお注目の的になって居る小泉元首相、温和しくして居たが
何故かこの頃突然「脱原発」を掲げて動き出した様だ。

脱原発の急進的な社民党党首との会談が大きな波紋を呼んで居る。

永田町では「すわ新党結成か」「政界再編の布石か」と、憶測は憶測を呼んで
居る様ですが、自民党の党員でない一私人だから政界とは関係ないし小泉独特
のパフォーマンスと決めつけています。

社民党党首との会談では、安倍首相が言ったと云う「原発ゼロは無責任だ」と
言う件について小泉氏は「それは世論が決める」と得意の話術で返したとの事。

政党がしっかり脱原発で努力すれば世論が変わり、政府も変わると言う考えが
土台となって居る様ですが、180度考え方が違う社民党と、同じ共同歩調を
取るとは思えません。

どちらかと言えば日本の経済再建には原発再稼動は不可欠条件とする安倍首相と
しては脱原発で動く小泉氏はさぞ目障りなものでしょう。

自民党としては、イマイチ元老的存在の小泉氏の真意が、掴みかねると言うのが
本音の様だ。

問題の野党の足並みですが、急進的考えの「共産党」は即原発ゼロを。
「社民党」は原発再稼動反対、原発から計画的廃止を訴える。
原子力規制委員会審査合格の原発再稼動は認めるが2030年までに原発ゼロと
する「みんなの党」
2030年までに原発ゼロとするのは「日本維新の会」も「民主党」も同じだが、
そのプロセスや原発再稼動については、各党とも少しずつ立場が異なる様です。

此を纏める事は小泉氏にも難しいと言うのではと専らの話し。

では何故今小泉氏が動いて居るのだろうか?

全く我々凡人の考え方を超えて居るので真意は分かりませんね。