現在円相場は97円から98円位の攻防となり依然として円安傾向となって
居るが、此でも円高と一部業界では云って居る様です。
通常1ドル100~110円が基準になって居るとか。
そもそも円相場は日本が貿易黒字を出し外貨準備が豊沢にある場合自ずから
円高になると云うのが普通の常識ですね。
処が日本は世界一の借金国でこの頃は外貨準備を食いつぶして居る國であって
円高になると云う事自体オカシナ現象です。
しかし世の中には日本以上の國が多すぎて、何かあるとより危険性が低い円を
買って緊急避難をする投資家の投資手段に選ばれたと云う理由が一番正当性が
あるらしい。
幾ら日本国内がオカシナ事になって居ても、國の債権の殆どは国民が持って
居て、海外資産もバカにならない。
災害は多いが比較的国民性も、國も安定して居る事が最大の理由かも知れません。
明治維新前は1両が1ドルで取り引きされて居たとか。
現在1両は6~8万円位と推定されるので、その頃如何に日本が軽んじられて
暴利を蝕まれて居たか判ります。
その後1両1ドルと云う時代もあったそうです。
其れが100円49ドルの時代。1ドル4・2円の時代等々様々な変遷をえて
大戦後GHQが1ドル360円を定め占領国時代はこのレートで取り引きされた。
その後日本経済が復興し60年代の高度成長期を経験し1980年代になると
1ドル120円位の円高となりました。
その後景気によって1ドル160円位の円安や140円位の円高と絶えず変遷を
経て、2007年頃は遂に95~125円の円高が定着しました。
そして2012年昨年6月に遂に史上初めて1ドル77円前後の円高を記録した。
一時は1ドル76円と云う最高値を記録しました。
この円高が日本に与えた影響は実に大きなものがあります。
日本経済は東日本大震災で大きな打撃を受けて居るのにこの円高二重のダブル
パンチとなりました。
当時は民主党政権で円高対策に為す術もなく日本経済は最悪の状態となった。
円高は株安を呼び、また海外輸出の低迷を呼びました。
今年に入り自民党政権となり安倍政権がデフレ脱却を宣言しました。
まず最初に打ち出したアベノミクス経済政策は日銀の大胆な金融緩和政策です。
これで多量の資金が放出され忽ち円安効果が出て参りました。
そして公的資金のバラマキで余計効果は相乗的になった。
現在企業を巻き込んだ経済成長戦略を敢行中です。
しかし肝心の所得倍増はなく物価ばかりアップすると云う国民には好ましい傾向
ではありません。
円安がもたらしたものは、輸出品の高騰等による物価が急激に騰がった事です。
円安は一部大企業には大変利益をもたらしたが、国民の大半は円安で、油代や
燃料費・食料品等々の値上で益々生活は厳しくなって参りました。
其れに来春は消費税増税が決定され、余計苦しくなるのではと予測出来ます。
それに少々の賃上げでは、物価高や消費税増税を相殺する様にはなりませんね。
云うなれば円安は政府や大企業には大きなメリットであるが、中小企業や国民に
取っては大変手強い敵である様ですね。
此も日本国や大企業のため、国民はじっーと我慢すべきなんでしょうかね。
居るが、此でも円高と一部業界では云って居る様です。
通常1ドル100~110円が基準になって居るとか。
そもそも円相場は日本が貿易黒字を出し外貨準備が豊沢にある場合自ずから
円高になると云うのが普通の常識ですね。
処が日本は世界一の借金国でこの頃は外貨準備を食いつぶして居る國であって
円高になると云う事自体オカシナ現象です。
しかし世の中には日本以上の國が多すぎて、何かあるとより危険性が低い円を
買って緊急避難をする投資家の投資手段に選ばれたと云う理由が一番正当性が
あるらしい。
幾ら日本国内がオカシナ事になって居ても、國の債権の殆どは国民が持って
居て、海外資産もバカにならない。
災害は多いが比較的国民性も、國も安定して居る事が最大の理由かも知れません。
明治維新前は1両が1ドルで取り引きされて居たとか。
現在1両は6~8万円位と推定されるので、その頃如何に日本が軽んじられて
暴利を蝕まれて居たか判ります。
その後1両1ドルと云う時代もあったそうです。
其れが100円49ドルの時代。1ドル4・2円の時代等々様々な変遷をえて
大戦後GHQが1ドル360円を定め占領国時代はこのレートで取り引きされた。
その後日本経済が復興し60年代の高度成長期を経験し1980年代になると
1ドル120円位の円高となりました。
その後景気によって1ドル160円位の円安や140円位の円高と絶えず変遷を
経て、2007年頃は遂に95~125円の円高が定着しました。
そして2012年昨年6月に遂に史上初めて1ドル77円前後の円高を記録した。
一時は1ドル76円と云う最高値を記録しました。
この円高が日本に与えた影響は実に大きなものがあります。
日本経済は東日本大震災で大きな打撃を受けて居るのにこの円高二重のダブル
パンチとなりました。
当時は民主党政権で円高対策に為す術もなく日本経済は最悪の状態となった。
円高は株安を呼び、また海外輸出の低迷を呼びました。
今年に入り自民党政権となり安倍政権がデフレ脱却を宣言しました。
まず最初に打ち出したアベノミクス経済政策は日銀の大胆な金融緩和政策です。
これで多量の資金が放出され忽ち円安効果が出て参りました。
そして公的資金のバラマキで余計効果は相乗的になった。
現在企業を巻き込んだ経済成長戦略を敢行中です。
しかし肝心の所得倍増はなく物価ばかりアップすると云う国民には好ましい傾向
ではありません。
円安がもたらしたものは、輸出品の高騰等による物価が急激に騰がった事です。
円安は一部大企業には大変利益をもたらしたが、国民の大半は円安で、油代や
燃料費・食料品等々の値上で益々生活は厳しくなって参りました。
其れに来春は消費税増税が決定され、余計苦しくなるのではと予測出来ます。
それに少々の賃上げでは、物価高や消費税増税を相殺する様にはなりませんね。
云うなれば円安は政府や大企業には大きなメリットであるが、中小企業や国民に
取っては大変手強い敵である様ですね。
此も日本国や大企業のため、国民はじっーと我慢すべきなんでしょうかね。