米国民主党・共和党の大統領候補者選びいよいよ峻烈化し終盤に突入ですね。
民主党の代議員等の数は4765人で半数は2383名。
共和党の代議員数は2472名で半数が2383名。
昨日大票田のフロリダ等5州で党員集会等行われ民主党クリントン氏は3州で圧勝。
一方共和党トランプ氏も3州を制覇した。
特に共和党主流派のルビオ氏の地元でトランプ氏が勝利した事は大きい。
これでルビオ氏は撤退宣言した。
日本に取って一番頼りになる大統領候補が消えた事になる。
民主党クリントン候補は1568名・サンダース候補797名クリントン断然有利。
共和党トランプ候補は640名・クルーズ候補405名・ケーリック138名
ルビオ候補の170人がどの候補のものになるか現在不明との事。
これが残り28州6月半ばまで続きますね。
果たして誰が大統領候補となるか?
米国の選挙制度は日本人には判りづらく、選挙権も申請した人にのみ与えられるので
全国民が選挙に参加とは言い難い。
現在共和党トランプ候補が優勢なのは民族構成に大きく影響するらしい。
昔は白人84%・アフリカ系11%・中南米系4%でした。
今は白人系62%・アフリカ系12%・中南米系18%・アジア系6%・その他2%。
多様化して低所得者層が増えそれだけ不満の人が増えて来たのが大き要因と言われて
いるらしい。
兎に角今回の米国大統領選では誰がなっても日本にとっては余り歓迎する候補はいない
と言われて居る。
特に共和党トランプ候補が選ばれたら最悪で日米関係は壊れる可能性が出て来た。