日々好日

さて今日のニュースは

4月電力革命で新電力等へ切り替え準備家庭は全国で52万件

2016-03-26 07:32:10 | Weblog

いよいよ4月1日より電力革命で家庭向け電力の自由化が開始されます。

安い料金を求め電力自由化の波にのって準備して居る家庭は全国で既に52万2700件
に達したと電力広域的運営推進機関が発表しました。

予想を超えた数値です。
予想では27万4千件程度と見て居た様です。

全国家庭の契約総数は8513万件ですから1%にも満たない数ですが、今後パイの奪い
合いが激化して来る事が予想さえます。

新電力も生き残りをかけて安い料金、サービスの違いで攻勢をかけて来る事でしょう。
今後奪い奪われ攻防戦が発生するのでしょうね。

なお九州電力も1万6500件の申請が出た模様。

さてこの電力革命は日本のため本当に良い選択だったのか?
結果はもう少し後の時代で下されるでしょうね・・・・


大学入試センター試験改革で学力評価テスト等で一部先送りか?

2016-03-26 06:53:42 | Weblog

現在行われて居る「大学入試センター試験改革」に取り組む文科省専門家会議が最終報告を
行いました。

2020年から大学入試センター試験は高校3年生が数回「大学入学希望者学力評価テスト」
を受け、思考力等の多面的学力評価を行う事と検討されて来ました。

専門家会議は従来の一発勝負是正のため思考力等多面的学力評価となる記述式は導入するが、
年に数回行う事は先送りすると言う最終報告を出した。

ただ記述式だと採点で色々な問題が噴出する事も予想されます。
採点する人の主観で評価が変わる恐れもあります。

そのため当初は回答に一定の条件を設定し国語・数学の2教科に導入。
特に国語を優先で短文解答とする。

その点マークシート方式はコンピュターが非情に判定して呉れます。

当初答申にあった教科・科目を超えた総合型の文言は消え各教科毎思考力を測る事とした。

なお高校生の基礎学力を把握し学校指導改善に生かす「高校基礎学力テスト」は19年度
から実施される。


安倍首相残業時間上限厳格化指示労基法改正か?

2016-03-26 06:23:51 | Weblog

労基法では労働時間は1日8時間・週40時間までと定められて居ます。

ただし労使協定と言われる「三六協定」を結べば法定時間を超える残業が可能。
残業時間の基準は厚労省大臣告示で月45時間までとなって居ます。

ただしこの三六協定には繁忙期等の例外を認める特別条項があります。

この条項には期限が1年6ケ月と限定されて居るが残業時間の上限は定められて
いません。
従って会社側の都合で月100時間労働でも違法ではありません。

今回安倍首相は海外からの批判を避けるため、残業規制を見直す事を指示した。

労基法改正で残業時間に上限を求める事。
違反した場合は罰則を設ける事。

これが徹底されればブラック企業の根絶に繋がるかも知れませんね。

ただ一定時間働いたみなし賃金を支払う裁量労働制・政府が目指す高度プロ
フェショナル制度の対象者は残業規制から外す見通しとの事。