日々好日

さて今日のニュースは

卒業式の思い出は

2016-03-17 10:00:45 | Weblog

もう卒業式の時期なんですね。

何年も通った学び舎を出て新しい学校や社会に旅立つ卒業式。

それぞれ思い出が詰まっていますね。

昔は蛍の光や仰げば尊しが定番でしたが、今は蛍の光も歌われないとか。
その代わり「旅立ちの日に」とか「さくら」等の歌が歌われるらしい。

一時は卒業式での国歌斉唱や国旗掲揚で問題が起きた時期もありましたね。

今はその様なトラブルはない様ですね。

この頃の卒業生はドライで明るいと言われます。

これはいい事かも知れませんね。

ただ卒業式はいい事ばかりではないですね。

今まで庇護されて来た学校生活から厳しい社会に放り出される事でもある。

特にこの頃の就職難で職場も決まらず放り出される人も出てきます。

私は余り卒業式には楽しい思い出がなかった様に思います。


2月貿易収支は原油安でどうにか貿易黒字

2016-03-17 09:41:04 | Weblog

財務省は今年2月の貿易統計速報を発表した。

これによると2月期の貿易収支は2428億円の黒字でした。

ただ世界的経済不況は日本にも直撃し鉄鋼等の低迷で日本の輸出額は前年同月比で
4・0%も減であった。

しかし原油安等で原油・天然ガスの輸入金額大きく下回り輸入額全体が14・2%も
減少したので辛くも貿易黒字は2ケ月振り記録したと言う事です。

貿易黒字ではあるが余り喜べない理由ですね。


ノーベル賞受賞国際経済学者来春の増税不適切と首相に提言

2016-03-17 08:38:22 | Weblog

国際的経済・日本経済共に先行きが懸念され出して来たが、日本は財政健全化を世界に約束
した手前財源確保のためにも来春の消費税増税は不可避とされて来ました。

処が余りにも先行きが懸念され、これでは下手をすると増税は日本経済に大きな打撃を与え
かねないと言う説が出てきて、この際もう一度先送りしてはどうかと言う話が出て来た。

国民にとっては有難い話ですが、国家財政にとっては危機的状況の先延ばしは許されません。

安倍首相も当初リーマンショッククラスの事が起きない限り先延ばしはしないと断言して
居たが、この頃どうやら少し雲行きが怪しくなって来ました。

国内外の経済専門家が世界経済情勢を議論する「国際金融経済分析会合」を開き消費税増税の
判断とする事とした。

この会合で一番注目されているのは、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者がどの様な発言を
するかでした。

この学者は世界経済は今デフレ傾向で今年は更に拍車がかかるので日本の消費税増税は今は
タイミングが悪いと述べ来春の増税延期を提言したそうです。

今回のこの会合は5月に日本で行われる主要国首脳会議伊勢志摩サミットへ向けとの資料
集めの意味合いも持ち日本としては貴重な提言でもある。

この学者は減速する世界経済の現状を大低迷と断定。
これは中国等の支出削減が大きなブレーキとなっているのでデフレからの脱出が最優先と
提言。

日本経済は金融政策が限界に達して居るので来春の増税は経済活発化に水を浴びせるもの
で避けねばならないと指摘した。

これはある程度予測されて居たがこうはっきり指摘されると衝撃も大きい。

ただ安倍首相はこれを予測し期待して居たのではと穿った考えを持つ向きもあるとか。

さて阿安倍首相はこの提言をどう伊勢志摩サミットに活かし、来春増税判断はどうするのか
成り行きが注目されますね。

因みに米国FRBの3月の利上げ追加は先延ばしされたとの事です。