我が国は高齢化社会となり今は介護保険制度が重要な事項となって来ました。
日本の要介護者数は600万とも1000万とも言われて居ます。
要介護人にも色々認定の違いで段階があるそうです。
極く軽い、要支援は1・2。
要介護は1から5段階に分かれそれぞれ受けられるサービスが違います。
介護保険制度は2000年から始まり4年毎手直しがあって現在第6期に入り
2年目です。
要介護者の急増で国家予算の社会保障費に占める割合も年々高くなってきて居る。
2025年には恐らく20兆円を突破するのでは推測されるとか。
現在の社会保障費総額が30兆円前後ですから、如何に多いかが判る。
2025年介護料として支払われる総額は200兆円と推定されるとか。
現在の年間国家予算が100兆円ですから、その2倍とは余りに大き過ぎます。
是は飽くまで推論ですが、介護保険制度の破綻は十分に予見されますね。
現在政府がとって居る政策は、一定限の収入のある要介護者からは現在の1割負担
から全額負担を検討。
軽い要看護者は介護施設から追い出して自宅介護へ切り替え。
現在40歳以上から支払い義務がある介護保険料を若年層まで引きさげる。
国もどうやら背に腹は換えられないと厳しい介護保険制度を断行する様ですね。