地球温暖化問題で京都議定書の後を受けて作られたパリ協定が発効する条件として参加国
55ヶ国以上の批准と排出量合計が世界全体の55%以上とされて居ます。
先般排出量の筆頭の米国と中国が批准して、現在55ヶ国が批准書を提出した。
次の排出量ですが、55ケ国が批准書を提出した現在47・5%でまだ足りませんね。
温暖効果ガス排出量3・8%の日本と大量排出国のロシア・インドの動向が注目されます。
特に日本・ロシアの批准如何で決まる所まで来た様だ。
強行に反対するインドは余り期待が持てませんね。
日本は26日から始まる秋の臨時国会に批准書提出する方針です。
批准はその国の経済・産業に大きな影響を与えるのでそう軽々しくなされるものではない。
どこの国も国益と地球温暖化を秤に掛けて検討され批准されてきました。
さて日本はどの様な結論を出すのでしょうね。