日銀の金融緩和策を金利の面から支援するため日銀のマイナス金利政策が打ち出された。
この政策は期待とは反して効果が薄く、地銀の収益悪化に繋がって居ます。
是を懸念してか金融庁は来月地銀に対して中長期的収益構造を分析する新たな検査を
行う事とした模様。
早ければまず地銀3行を対象に立ち入り検査・聞き取り検査を行うとの事。
目的は人口減少・低金利の長期化等で地銀の経営が圧迫される中、持続的収益を挙げ
られるビジネスモデルへの転換を促すためとして居る。
金融庁は地域経済活性化のためにも、地銀の経営改善が急務と判断して居るが日銀の
マイナス金利は地銀にとり手痛い打撃です。
地銀の経営陣と協議し自主的収益改善を取り纏める事を要請。
自力で持続不可能な地銀には役員を送り込んで支援。
地元企業支援等地銀独自の取り組み可能か検討。
金融庁は今後中小企業成長育成に地銀が役割が果たせる様に検査を行うとの事。