小池新東京都知事就任後初の東京都議会が開催された。
デタラメな東京五輪出費問題・豊洲市場問題を抱え知事がどの様な採決を下すのか注目
の都議会です。
石原・猪瀬・舛添3代に亘り肥満都市化した東京都を如何に健全な東京都にするか?
差し当たっての問題は豊洲移転問題であり、4年後の東京五輪実施です。
知事は東京五輪を世界に誇れる五輪大会にしたいと言明しあらゆる事をやりたいので
協力を願いたいとしながらも、都民が納得する経費の使用が前提であると釘をさした。
噂では大手ゼネコンと都が手を組んで不当に値を釣り上げ工事費が膨れ上がって居ると
言う疑いが急浮上し東京五輪の3競技場の見直しで工事中止もありとの話まで発展。
東京五輪までまだ4年、イヤ4年しか残されてないと言う両論がある。
正直な話しこんなにモタモタして居て、果たして東京五輪が無事開けるのかとの懸念が
出てきましたね。
速やかな決断を願いたい。
都議会はどう判断するのか?
次の豊洲問題は都議会の経済・港湾委員会が開催冒頭から大荒れで、資料の出し惜しみ
する都側と委員会側と大揉めで先行きが心配される。
豊洲市場問題は土壌汚染や盛土工事・それに荷物の重荷で床が抜ける懸念まで出てきた
手抜き工事の見本みたいなものです。
今回豊洲市場の落札の経緯がすっぱ抜かれた。
豊洲市場は石原知事が何故か強引に豊洲の東京ガス工場跡地の建設決定してしまった。
当初から汚染土壌が問題になり疑問視されて居たが何やかや言ってとうとう工事開始。
出来上がってさて今年の11月移転営業開始となったが、都知事交代で急に待ったが
かけられた。
豊洲市場落札時第1回目は大手ゼネコンより余りにも安いとイチャモンがつけられ
1・5倍ばかり引き上げられた額で落札されたとか。
これには官制談合の疑いもあるらしい。
豊洲市場主要3棟がどの様に引き上げられたの経緯が今回スッパ抜かれた。
まず青果棟は1回入札で159億8951万円が拒否され259億3500万円で
鹿島建設等7社が落札。
水産卸売り場棟は208億932万円が339億1500万円で大成建設等。
水産仲卸売り場棟は260億434万円が435億5400万円で清水建設等。
結局第1回入札628億317万円が拒否され2回目1034億400万円と膨れ
上がってしまった。
その結果は手抜き工事とあっては踏んだり蹴ったりですね。
豊洲市場40ヘクタールにかかった工事費は5900億円とも言われ流石の東京都も
黙って置く訳には行きませんね。
この際豊洲市場を売り払ったらと言う話も出てきたとか。
もはや開業延期等と悠長に構えて居れない事態らしい。
早速噂を聞きつけて、ネット大手会社・カジノを含む総合的リゾート建設・アミューズ
メント会社・大手放送局・プロ野球場建設等等が手を挙げているらしい。
都民の健康に関係するので、これも選択の一つでしょうね。