岡田民進党代表の辞任に伴い行われた民進党代表選で女性の蓮ほう氏が圧勝し
代表に決まった。
今の力関係では野党の民進党が日本の政界に及ぼす影響は体した事はないと言わ
て居ますが、矢張り野党では最大党ですから自民党も臨時国会の招集日をずらし
た配慮を見せています。
代表選には3人の候補者が立ち、国会議員・国政選挙公認内定者・地方議員・党員
サポーター等が投票し1回目で蓮ほう候補は503ポイント獲得し有効投数849
ポイントの過半数を獲得して、決戦投票なしですんなりと決まった。
蓮ほう候補には台湾国籍との二重国籍問題が浮上し将来日本の首相になる可能性の
ある民進党代表としてはどうかと問題化した。
本人は台湾国籍は捨てたと認識し元から日本人と言う認識でしたが、調査の末に
台湾籍が残って居る事が確認された。
本人も手続き上のミスを認めて即是正手続きに入った事を発表しこの問題は一応
ケリがついた。
民主政権時代に各省庁の構造見直しと称し、民主党政権は「事業仕分け」と言う
パァフーマンスを行い喝采を浴びました。
その時の立ち役者の一人が蓮ほう氏でしたね。
コンピュータ製造で何故日本が一番でなければならないのかと言う迷言を吐いて
有名になりましたね。
その後も歯に衣を着せない物言いで民主党時代は新鮮が目立ち特異な存在でした。
しかし政治構造改革に失敗した民主党は敗退し、又自民党の天下となった。
国民の期待を背に衆院選で308席も獲得し棚ボタ式に政権を獲得した民主党
でしたが何しろシロウトの集団理想は高いが遣る事はちぐはぐ。
44兆円以上の赤字国債を発行し国の財政を逼迫させた。
民主党政権時代は日本の政界史上失われた3年とまで言われて居ます。
ただ民主政権時代の功罪は色々あった様です。
勿論今の民進党とは別の政党ですから同一に論じるのは憚れますが、議員の大半
は旧民主党経験者が占めるのでイメージがダブリますね。
民進党は前の岡田代表等の思いに反し、参院選で大敗しジリ貧状態です。
さてこの選ばれた蓮ほう代表は民進党をどうするのでしょうね。
気になる事は私は日本人だがアイデンティーは台湾人だと過去に発言した事。