日々好日

さて今日のニュースは

豊洲市場地下に貯まる水から微量のヒ素検出・基礎工事で大手ゼネコンの不正も発覚か

2016-09-17 07:59:29 | Weblog

予定では今年11月築地市場から豊洲市場に移転が決まって居たが、東京都知事交代で
是がアヤシクなって来た。

小池都知事は就任後直ちに東京五輪事業と豊洲市場移転問題の見直しを宣言した。
都知事は現地視察を行いその杜撰さに呆れまず来年1月まで豊洲の移転延期を命じた。

巨額の都の税金を使い一部都議会議員や大手ゼネコンで食い荒らされて居る事が暴露
された。

当初豊洲市場の入札価格は628億円だったのがいつの間にか1035億円に膨れ
上がって居た事実も判った。

又工事に当たった市の職員の杜撰さも暴露された。

当初豊洲市場の敷地は東京ガス工場跡地のため土壌汚染が激しく高濃度有害物質が検出
された。

そにため基礎工事として858億円掛けて表面土壌をはぎ取り盛り土する様に決まった。
当然誰もがその通り行われたものと、信じられて居たが、今になって盛り土はされずに
コンクリートで固められて居た事が判った。

そのカネは何処に消えたのでしょうね

この事は当時の石原都知事は知らされてなかったので騙されたと言って居たが、それは
虚偽で知って居て命令した事が暴露された。

現在豊洲市場の主要建物の下に、コンクリートで固められた広い空間があって地下水が
貯まって居る事が確認された。

しかもその地下水に微量のヒ素が検出されたと言う。

この空間は都の職員の提案で盛り土するよりコンクリートで堅め将来汚染土壌の弊害が
起きた場合除去する大型重機が入るスペースを確保すべきとの事で設けられたとか。

大体本末転倒も良い処ですね。

このままでは豊洲市場営業開始は危ぶまれます。

築地移転が決まらないと東京五輪の重要交通幹線となる環状2号線問題はどうなる?

何よりも営業開始を見越し高額の冷蔵施設を造った業者の補償を都が見て呉れるのか?

電気代も数百万万円と馬鹿になりません。

当初小池知事の豊洲運営開始延期に対し強力に反撃して居た豊洲市場関係者や都議会も
こんなに杜撰な事が露見しグウーの根も出ず一応に都に騙されたと言うばかり。

都幹部職員も歴代知事も皆これを知って居たとも言われます。

だから身命を賭して小池知事誕生に反対し走りまわった理由がわかる。
東京都職員として一番来てほしくなかった都知事が小池氏だったのですね。

さてこの様な東京都の事態を小池都知事はどう納めるのか?

手腕の程が試されます。

何の縁もない東京都の事ですが気になりますね・・・


岐路に立たされる裁判員裁判

2016-09-17 07:08:46 | Weblog

国民の民意を司法にと、裁判員裁判制度が2009年施行され今年で7年が経過した。

施行当初からシロウト裁判員に何が出来ると相当懐疑的で賛否両論があった。
それでも国は大儀のためこの制度を強行しました。

今まで色々の事が起きました。

裁判員に指定され呼び出し拒否・死刑求刑する精神的ストレス・折角苦労して出した
判決が簡単に2審で覆される虚無感・近所の人の性犯罪に対する対応等々の問題が
噴出してきた。

しかし何よりも問題になったのは暴力事件裁判で暴力団員が裁判員を脅して来た事件
です。

今回脅したとされる暴力団組員の裁判が行われました。

組員は裁判員は大変だねとだけ声かけたと言うが、声掛けられた裁判員は報復されない
かとと言う恐怖で公判中質問も出来なかったとの供述もあるとか。

見るからにヤーサン風の人から声掛けられればまず恐怖が先立つのは仕方ない事。

この様な事が今後続く様では裁判員裁判制度を見直す必要があるのではないか?

私は裁判員裁判制度には当初から反対です。
集団的リンチの色合いも見られイヤですね。
恐らく裁判官の中にも不満を持って居る人多いと思います。

大きな事件が起きる前に即刻裁判員裁判制度を止める事を希望します。


辺野古訴訟2審は翁長沖縄県知事敗訴・まだ上告して徹底対抗か

2016-09-17 06:24:25 | Weblog

普天間飛行場移設問題に関連し辺野古埋め立て承認した前県知事の承認に違法性が
あるとして、新しく変わった翁長沖縄県知事が承認取り消し、訴訟闘争となったの
が始まりです。

国は違法性なしと断定し、速やかに作業開始を命じました。
沖縄県知事は不服として従わない旨宣言した。
これに対し国は是正指示に従わないのは違法とし、違法確認訴訟を起こし今回判決
が下された。

結果は知事の承認取り消しは違法で知事権限とは認めない判決が下された。

国の防衛が優先か?地方自治優先か?に司法は一応判断を下した事となる。

恐らく下した司法も苦渋の選択だと思う。

誰だって基地のある沖縄を望んで居ません。
出来れば基地のない平和な沖縄が理想です。

しかし戦争に負け米国に占領された儘の沖縄・日本はどうする事も出来ません。
それに戦備を捨てた日本は防衛を米軍に頼り経済復興に専念出来た。

お陰で奇跡と言われる世界経済大国と言われる程復活できました。
是は米国の核の傘の元庇護された日本だから出来た事と言われます。

日本と米国との腐れ縁はそう簡単に解消出来ない事は日本政府も当の翁長沖縄県知事も
一番判って居る事でしょう。

でも沖縄県民のため戦わざるを得ないのも理解出来ます。

敗訴した沖縄県は最高裁上告手続き取る模様。
徹底抗戦する強い姿勢を示しています。

いずれにしても年内には決着がつくと見られ、国も沖縄県もこれに従うとは言っては居るが
翁長沖縄県知事は更なる秘策をとる可能性が噂されて居るらしく早期決着は危ぶまれて居る