日々好日

さて今日のニュースは

東京五輪に向け受動喫煙対策が急がれる・悪質違反者過料30万円・飲食店は50万円

2017-03-02 07:51:26 | Weblog

東京五輪招致の際約束させられた受動喫煙対策ですが、開催まで残り4年を切ったと
言うのに、いまだ目途が立ってません。

今回厚労省は受動喫煙防止強化策として、飲食店での喫煙で違反した悪質喫煙者には
30万円以下の重い罰金を科す案を公表しました。
また飲食店施設管理者には喫煙禁止場所掲示義務を課して違反者には50万円以下の
罰金とする。

因みに受動喫煙防止の厚労省案は下記の通りです。

飲食店(ただし小規模スナック・バアーは除く)ホテル・旅館・サービス業施設事務所は
屋内禁煙、ただし喫煙室設置は可。

病院・小中高校は敷地内禁煙。

官公庁・大学・運動施設は屋内完全禁煙で、喫煙室設置は不可。

バス・タクシー全面禁煙。

これらの違反者には30万円以下の過料。
違反管理者には50万円以下の過料。

問題は路上喫煙です。
これは観光地等は自治体条例で取り締まって居るが格差が見られますね。

因みに電子タバコ等煙が出ない新型タバコについては受動喫煙の影響が不明のため
規制の対象にするか検討中だそうです。


トランプ大統領施政方針演説・米国第一主義とイスラムや不法移民対策強化・雇用確保発表

2017-03-02 06:44:32 | Weblog

注目されたトランプ大統領の初の施政方針演説が上下両院合同会議で行われた。
因みにこの演説は米国連邦の現状報告がないので、一般教書演説ではなく、施政方針
演説と呼ばれます。


会議場は下院本会議場、上下議員500名以上・各閣僚・最高裁判事・米軍幹部が参列。

演説を行う大統領の後ろには副大統領と下院議員議長が並ぶ。

演説は米国第一主義を強く打ち出したものです。

まず国防費を大幅に増加させ軍を再建させ強い米国にする。
イスラム圏との対抗過激集団の壊滅・不法移民対策強化で米国民を守る。
大規模税制改革とインフラ投資強化。
国民の要望に応え雇用確保した実績発表と約束。

大体そう言った趣旨の様だ。

国防費はそれ以外の予算大幅削減し18年度予算で邦貨換算6兆円増の70兆円近く。
入国審査の厳格化やメキシコ国境の壁建設促進。
企業法人税・中間層の大型減税を約束。
道路・空港等のインフラ整備に113兆円。
医療保険制度オバマケアの撤廃と新制度整備。
TPP離脱と2国間貿易推進。
雇用確保に努力した効果発表と約束。

トランプ氏は全世界のためでなく米国のために働くと結ぶ。

理屈としては納得できますが、現在おかれた米国の立場でそう言った事が許されるか
判りそうな気がするが・・・
それに中間層のご機嫌取りで実行出来そうもない事を約束して居る事が気になります。

因みにトランプ政権反対が54%で支持が42%と言われて居ます。
支持層は企業海外移転で職を失った中間層といわれて居ます。

完全に米国は二つに分裂ですね。