名目は対テロ防止となって居るが使い方を間違えると戦時中の悪法警察治安法
の再来とまで言われ法律が閣議決定されます。
法律を適用するのは人間ですからどんな法律も使い方を間違わないと立派に役
立つ物ですが、使い方を間違える我々を困らせる悪法となる。
悪法としては米国で執行された禁酒法が挙げられます。
趣旨は人々の身体を害させて暴利を貪る酒業者の取り締まりで始まったが、
これがマファーとの対決となり、収拾つかなくなりましたね。
今回の共謀罪は対テロ対策と言われながら法律の中身は対テロの文言が入って
ないと言われています。
是は政府が共謀罪が何回も国会審議に拒否されので今回見直して再度提出・成立
が約束されたものです。
さてこの法律、先々神となるのか蛇となるのか全く判らない法律の様だ。
東京都議会百条委員会は豊洲問題のキーマン元石原都知事を証人喚問しました。
石原氏は証人喚問前に記者会談で堂々と対決すると公言し臨んだが、責任逃れに終始して
全て当時の浜鍋副知事まかせで自分は扱い知らないと主張しましたね。
今回都の百条委員会でどの様な申し開きをするか注目されていました。
結論から言うと全て浜渦副知事に一任し報告も一切受けてないと白々しく言い切ったのは
流石の悪です。
すっかり居直り逃げ延びる積もりらしい。
是では豊洲問題は解明されず闇の中に沈んで行くのでしょうか。
なお許せないのは科学者が安全と保障した豊洲移転にイチャモンをつける小池都知事の
責任はどうなるのだと逆に噛みついて来た事です。
さんざ東京都を食い物にした石原氏、著作者として有名ですが政治家としては悪名高い。
４千億円近い都のおカネを無駄使いして飛んでもない施設を作った責任は問われない。
何か不条理ですね。
ただこの都知事を選んだのは東京都民ですから、因果応報と言えば言えなくもない。
