日々好日

さて今日のニュースは

温暖化はでっち上げとトランプ氏温暖化対策見直しの大統領令に署名

2017-03-30 07:23:08 | Weblog

前政権の二酸化炭素排出規制計画の温暖化政策に対してトランプ大統領は温暖化
はでっち上げで、石炭産業に大きな打撃をあたえたとして温暖化政策を見直す
大統領令に署名したとの事。

温暖化対策はやっと中国も参加し、2020年以降の温暖化の枠組みを決めた
パリ協定が動き出す直前での米国の反旗は打撃が大きい。
今の処パリ協定からの脱退は表明して居ないがトランプ氏の施策が疑問視されて
居る。

トランプ氏は見直しによって雇用の喪失や電気代が安くなるとして居ますが、
疑問の声の上がって居るらしい。
環境保護を訴えながら環境保護関連予算を削減すると言う矛盾。

先の医療保険政策のオバマケア見直しの失敗に続きまたもや大きな失政が懸念
されて居ますね。


英国EU離脱いよいよ現実化2年後2019年離脱か?

2017-03-30 06:27:47 | Weblog

英国メイ首相はEU大統領へEU離脱を正式通知したそうです。

EUは4月29日EU27ケ国の首脳会議で交渉方針を決定して5月から本格交渉
を始める。

2018年秋頃合意出来れば、英国と欧州議会が承認し19年英国EU離脱する。
もし合意出来なかった場合は、強制的に英国がEU離脱するケースと加盟国の同意
で交渉延長する事もあるとの事で早くも延長を予測する向きもあるとか。

英国のEU離脱は日本にとっても大変影響がありそう。
日本はEUでの活動拠点を英国に置いて居る企業が多く早くもEU対策が迫られる。
日本経済は米国・中国・EUが活動の大きな柱となって居るので、EUがぐらぐらする
事は望ましい事ではない。

それに2020年は東京五輪の年でその前に世界経済がおかしくなるのは避けたい。

しかし流れは英国のEU離脱伴い、フランス・ドイツ等主要国でも離脱の動きが起きて
来ています。

負の連鎖を何処で止めるか?すべて今後の交渉に掛かって居る様だ。

交渉は英国の未払い分担金問題・EUと英国の新たなFTA交渉等難問山積。

EU側は移動の自由が欧州単一市場に残る条件として居るのに対し英国側は移民流入制限
の取り戻すためEUからの完全離脱方針を表明して居ます。

英国は経済より、大英帝国の尊厳を取り戻したい意向。
その英国にもスコットランドの独立運動があるのでその点が苦しい。