会計年度が替わる4月から社会保障関係で色々変わる事となります。
まず公的年金・医療・子育ての分野で4月から保険料値上げ・給付の引き下げが
行われます。
一方雇用保険料軽減・幼児教育無償化拡大など現役世代の恩恵お出て来ます。
公的年金は物価下落にあわせて0・1%引き下げる。
国民年金・厚生年金それぞれ4月から減額され6月支給分から少なくなる。
国民年金保険料は月額230円値上げで1万6490円となる。
因みに今年度月額は1万6260円。
後期高齢者医療では、低所得等の特例的軽減措置が縮小され保険料が上がる。
子育て分野では児童扶養手当・特別児童扶養手当等が0・1%引き下げられます。
現役世代は雇用保険料が賃金の0・8%から0・6%に下がり年4千円位下がる。
住民税非課税所帯では2人目以降保育園・幼稚園の保育料は無料。
なお一人親世帯も別途値下げがあるとの事。
いずれにしても4月かた高齢者にとっては厳しいものになりそうです。