水木しげる氏は妖怪マンガゲゲゲの鬼太郎の代表作で今や妖怪マンガ
の第一人者で妖怪ブームの火付け人ですね。
日本民俗学でもユニークな研究の第一人者で妖怪文化等の功績が認め
られ国から旭日小授章を受けて居ます。
鳥取県境港出身で境港の街中妖怪キヤラの像が立ち並び、水木しげる
ロードや記念館が建てられ地元では神様扱いで、貴重な観光資源と
なって居るそうです。
水木しげる氏は戦時中兵隊でラバウルで片腕をなくし戦後壮絶な人生
を生き抜いて93歳でお亡くなりになりました。
戦後子供達の唯一の娯楽であった紙芝居の劇画作家からマンガになった
異色の人です。
わたしもひょっとすると先生が画かれた紙芝居に夢中になって居たかも
知れませんね。
売れない下積み生活から、ゲゲゲの鬼太郎と言う妖怪マンガが当たり
やっと名をなした。
このマンガは鬼太郎と言う正義の妖怪が悪い妖怪と戦い人間を守る事
がテーマーになって居ます。
出て来る妖怪は、目玉オヤジ・ネズミ男・砂かけ婆・ろくろ首・座敷
童子・傘ばけ・小豆洗い・のっぺら坊等古来のお化けや新しい創造の
お化けが一杯出てきます。
他に代表作として悪魔くんがあります。
しかし矢っ張り何と言ってもゲゲゲの鬼太郎が一番でしょう。
私はその中でメダマオヤジの妖怪が一番気に入って居ます。