日々好日

さて今日のニュースは

自治体非正規職員にボーナス・扶養手当支給か?同一労働同一賃金地方公務員にもか

2017-03-05 08:35:56 | Weblog

今や何処の自治体も財政難で非正規職員の助けなくしては行政が回って行かない
状況となって居ます。

仕事は増えるばかりで、国からの交付金では最早遣って行けなくなって居ます。
自治体はふるさと納税等の財源で非正規職員やアルバトを雇いどうにか遣って居る
のが現状の様です。

勿論裕福な自治体もあるが仕事は増えるが定員制で矢鱈に職員を増やす訳に行かない。
そこで同じ仕事を遣っても賃金が安い非正規職員の雇用となります。

非正規職員は何時首を切られるか判らない不安定身分で仕事は正規職員と同じで
給与は較べものにならぬ安さです。

同一労働同一賃金を目指す政府が民間以上に格差がある地方公務員の非正規職員の
待遇改善を目指し関連法改正案を検討し2020年4月施行見通しとなった模様。

まず地方自治体非正規職員へ期末手当ボーナスを支給する。
勤務時間が正規職員と同じ者に扶養手当等各種手当ても支給。
ただ勤務時間が短いパートタイム勤務者はボーナスだけとする。

因みに地方自治体の非正規職員は2016年で64万5千人で全職員の3分の1を
占めて居ました。

内訳は一般職の非常勤16万8千人。
特別職非常勤21万7千人。
臨時職員26万人。
平均年収は200万円で正規職員の3分の1以下だそうです。

私たちの街はこの様な人達の犠牲の上で成り立って居るのですね。

地方公務員法と各自治体の条例等の改正が必要となりますね。

まだ施行されるのは4年先の事ですね。


米国FRB月内にも利上げ踏み切るか?

2017-03-05 07:45:13 | Weblog

米国FRBは雇用と物価の進展が確認され次第今月中にも利上げに踏み切る事を
発表した。

FRBは是まで経済好転を理由に何度も利上げを公表したが世界経済等との関係で
見送らざる得なくなっていました。

今までトランプ政権出現で先が見えず利上げを先送りして居たが、今回もう余裕が
ないと利上げに踏み切った様です。
何時までも金融緩和でゼロ金利では先が見えなくなる恐れが出て来た。

トランプ氏は当初低金利政策のオバマ氏を批判してドル高を歓迎していたが、円安
等は日本政府の誘導だと非難し始め、FRB利上げを差し止めた事もあった。

トランプ氏の大幅減税政策・大規模インフラ投資は株高・円安が出て来ました。
ビジネスマンではあるが政治家ではないトランプ氏、禁手の金融政策への直接関与
で経済までも引っ掻き廻されました。

どうやらRFBはトランプ氏を無視して金融政策を実行する意向の様ですね。


トランプ氏に負けじと中国も軍事費前年比の7%伸び16・5兆円

2017-03-05 06:24:59 | Weblog

米国トランプ政権は、一般経費を削り2018年度軍事費を6兆円増しの70兆円
近くを計上する施政方針演説で述べました。

中国も負けじとばかり2017年度国防費を前年度比7%の伸び率で16・5兆円。
流石米国には劣りますが、この頃までは我が国の防衛費5兆円とドッコイドッコイ
だったのが、今では米国に次ぐ軍事大国となった。

軍事費のGDP割合は米国が3%で欧州が2%、日本は1%です。
それに較べると中国のGDPと軍事費の割合は1・3%でそんなに多くないと言って
居るが、GDP世界第2位ですからその額も大きくなりますね。

中国は専ら海上への進出で南シナ海の軍事拠点化・国産空母建造・西太平洋覇権へと
進んでいます。

今や中国は軍事費面でも米国に引けを取らない所まで延びて来た様ですね。

米国が自国の国防のみに専任する間を狙い中国がとって変わる時が来るやも知れません。