東京都が行った豊洲市場の土壌汚染地下水モニタリング再調査で環境基準値が
最大100倍に当たるベンゼルが検出された。
また検出されてはならない有害物質シアンまで検出されたとか。
今回はこれまでの基準値を上まわる地点中心に29ケ所で新しい手順で検査を
実施しました。
小池知事は、老朽化する築地市場の移転は火急案件としながら、この状況では
豊洲移転をどうするか判断を迫られています。
移転のため巨額の金をつぎ込んだ卸業者救済は?
豊洲移転につぎ込んだ国費を含め都の総経費4千億円近い金額を無駄にするのか?
それとも都民の命より豊洲移転を優先するか?
小池都知事の判断にかかっていますね。
改めて石原元東京知事等が行った無責任な豊洲移転計画の杜撰さが浮かび挙がって
きます。
それについては責任のぬすり合いと、トカゲの尻尾切りで済ませて肝心の人は
責任を取らない、本当に世の中不条理な事が幅を効かせていますね。