日々好日

さて今日のニュースは

18年以降国のコメ生産調整廃止に伴ってJAはどうする?

2017-11-11 08:00:00 | Weblog

コメ政策は今も国民にとっては最重要事項です。

コメの自由化で是まで農協が管理して居たコメが自由に販売出来る様になった。
しかし安い外国産のコメがどっと入って来ると日本の農業は壊滅します。

そこで是まで通り高い関税を掛けて日本のコメを守ろうとして来たが、世界の
流れには勝てず次々と堤防は壊されて行って居る。

今までコメ農家は国の暖かいコメ政策で守られて来たが、18年度からは減反
政策が廃止される様になる。

今まで減反政策の先頭に立って旗振りをやったJAは今後どうなるのか?

JAは国が設立検討の、都道府県が示すコメの生産量の目安・主食や外食の
用途別需要の情報集めや提供が出来る全国組織にどう対処するか?

今やコメに関しては、国に全て取り上げられJAは見捨てられて居ます。

しかし自民党員には米生産者と縁が切れない人が多くコメ関係で動く議員
結構居るのではないか。


APECの主役はロシアのプーチン氏と中国の習首席・薄れる米国と日本の存在

2017-11-11 07:30:06 | Weblog

ベトナムで世界のリーダがAPECに集まって峻烈な外交戦を行って居る。

その中心にあるのは中国の習氏とロシアのプーチン氏の様だ。

今まで主役だった米国は無視され、同時に日本の存在も霞んで来た様だ。

したたかな中国の習氏、米国とは一線を画しながら巨額な商談で巧みに
トランプ氏の懐柔に成功した。

今回はロシアと絆を強めて米国に対抗する構えをみせて居る。

トランプ氏は米国第1主義で何処の国からも相手にされず孤立して居る。
が米国は大国です、世界は米国次第で動くと言っても過言ではない。
その力は無視出来ないのが現実です。

その米国にすっかり依存する日本は益々蔭が薄くなって来た様だ。

APECでも日本の蔭は薄い様ですね。

そのくせプライドだけは高い日本。
これからどう舵をとって行くのでしょうね。


米国抜きTPPは土壇場でカナダ異論・強引な日本主導に反発?

2017-11-11 06:34:58 | Weblog

米国抜きTPP交渉はAPECが開催されて居るベトナムで、各国
閣僚が大筋合意とされて居たが、土壇場でカナダが大筋合意はして
居ないと異論を出して来た。

是には早期発効を目指す、今や仕切り役の日本の遣り方に、カナダや
ニュージランドが異論を唱えたものではないかと思われる。

そもそもTPPは東南アジアでEUに対抗し、環太平洋経済圏を構築
しょうと米国抜きで始めたものです。

其処に米国が割って入り、次に日本・カナダが入り、苦労の末どうにか
発効寸前まで行ったが、米国トランプ大統領の離脱宣言で壊滅と思われ
たが、豪州とニュージランドが音頭をとって米国抜き11ケ国で締結
しようと動き日本をこれに加わり何時の間にか仕切り役となった。

壊滅と思われた米国抜きのTPPが奇跡的に蘇り、各国閣僚が大筋合意
となったが、矢張り其処には無理があった様だ。

台頭する中国に対抗するには環太平洋経済圏構築と考える日本が仕切り
役となって纏めに掛かった。

しかしカナダ・ニュージランド・ベトナム等はあくまで米国加入が必要
な条件と言う考えを捨てない。

それにカナダは元々TPPには消極的で、これまでトラブル国でした。

是に対し豪州やシンガポールは米国抜きでも構わないと言う。

また他のアジアの国も中国を意識してTPPには消極的な国がある様です。

それを日本はお構いなく強引に仕切ったので、カナダなのが反発した
様です。

米国はインド太平洋地域の国々と個別通商協定を結ぶとして居ます。
TPPは完全に潰しにかかって居ます。

日本は環太平洋経済圏の夢を捨てきれずあがいて居る状況。

矢張り米国抜きのTPPは無理なんでしょうかね?