ドイツで地球温暖化防止対策のCOP23の会議が行われて居ます。
是まで先進国だけを規制した京都議定書が期限切れに伴い新た全世界が加入
するパリ協定が締結されました。
これは提唱したEU諸国主導で途上国にとっても余り有利でなかった様だ。
このパリ協定は米国オバマ政権はこれを支持し締結したが、トランプ氏に
変わるや否やこれは中国のウソによって締結されたのでと米国離脱宣言した。
中国に次いでCO2排出国米国が抜けては、パリ協定の効力が半減します。
それでも米国第1主義のトランプ氏は譲らず固守しています。
それに一度は賛成した途上国支援の緑の気候基金への拠出も拒否しました。
これでパリ協定は基金的にも行き詰まりとなった。
今回のCOP23はパリ協定のルール作りでした。
初っ鼻から難問題にぶっつかった訳です。
幸い緑の気候基金への拠出には先進国から多数申し出があった。
途上国からは先進国主導のパリ協定に反発・特に米国の独善的離脱に非難が
集中したそうです。
その米国ですが離脱声明は出してる居るが、COP23に代表は送り込んで
居るそうです。
トランプ氏は一体何を考えて居るのでしょうね。
因みに米国民の大半はパリ協定を支援して居ると言う事らしい。