日々好日

さて今日のニュースは

ASEAN声明から南シナ海の懸案の文字消える・中国の経済力に屈服か

2017-11-17 09:44:39 | Weblog

東南アジアの経済・政治を話しあうASEAN首脳者会議がフィリピン
で開かれて居ました。

処が、閉会の際発表される議長声明は中国に配慮したものになった。
是まで南シナ海での中国の遣り方に懸念を表明して来たASEANでし
たが今回は全く懸念を認めない声明文となった。

これには中国の一帯一路政策等で巨額の経済支援が舞い込む事で黙らせ
られた様です。

各国の国益優先が益々中国の暴走を手助けする様ですね。

毛誰も中国は止められないのですね。


どうなる受動喫煙対策

2017-11-17 07:22:12 | Weblog

東京五輪招致の際きつくIOCに約束させられた受動喫煙対策は仲々巧く
行かない様です。

厚労省は受動喫煙のない社会を目指すと当初大きな目標を掲げました。

タバコを喫う権利を主張する、自民党タバコ議員連盟・タバコ耕作農家や
タバコ販売業者・売り上げに関係する飲食店関連の反対は、自分達の生活
に関係して居ますので必至です。

厚労省は受動喫煙防止対策として、飲食店を規制する「健康増進法改正案」
を成立させようとして居るが、喫煙可能な飲食店面積が当初案の30平方
メートル以下から150平方メートル以下に大きく後退しています。

それでも東京五輪の2020年に間に合わせるには来年の通常国会で成立
させないと不可と言う所まで追い詰められて居ると言う。

海外の受動喫煙対策は進んで居て、既に50ヶ国が、職場・飲食店・公共
の場等屋内喫煙を法律で禁止して居ます。

外国では受動喫煙に対しては厳し規制を掛けて居るが日本では甘く、海外
から非難が出て来ているとか。

簡単に受動喫煙防止強化と言うのは簡単ですが、これが色々の思惑が交差
してそう簡単に行かないのが現実の様です。

さて日本の受動喫煙対策は今後どうなるのでしょうね。


今年のジュネーブ軍縮会議の高校生平和大使演説圧力は意外や中国とは

2017-11-17 06:34:19 | Weblog

2014年から毎年ジュネーブで開かれる軍縮会議へ日本の高校生
が平和大使として行き、核兵器廃絶を世界に訴えて来ました。

処が今年はさる国からの圧力が日本政府に掛かり高校生平和大使の
演説は見送られました。

今回そのさる国とは中国である事が暴露されました。

その意外さに驚くと共に、世界覇権を目指す中国の事で納得です。

中国は日本が国際社会で原爆被害を訴えるのは、戦争加害国として
歴史を歪曲するものだと言う立場を取り、日本の核兵器廃絶運動を
批判して居ました。

是まで核拡散防止条約再検討会議で日本が提案した各国指導者の
広島・長崎訪問も中国の反対で潰された経緯があります。

ただ今年の8月軍縮会議での高校生平和大使演説見送りの代替え
として日本政府代表部が現地で開いたレセプションには高校生の
3人がスピーチし、各国外交団と意見交換する場が持たれたとか。

其処に何故か中国外交団も参加したと言う。

この高校生平和大使は国の正式の代表ではなく各国の好意に甘え
演説させて貰って居るので日本側も強く言えない所がある様だ。

日本は戦争加害国で被爆強調する日本を嫌う国は多い様だ。
其処に日本が唯一の被爆国でありながら、核兵器廃絶運動への
限界が見えて来ます。

又日本は米国の核の傘で庇護されて居る現実から、核兵器廃絶
への政府の対応も微妙な立場となって居る様だ。