日々好日

さて今日のニュースは

50年経過道路橋梁の老朽化・今後50年で補修等地方自治体27兆円

2017-12-03 08:44:06 | Weblog

2012年笹子トンネル天井板落下事故から道路橋梁の老朽化が問題化して
来ました。

1965年東京五輪開催前後に沢山の道路橋梁が建造されました。
それが寿命と言われる50年が経過して来た。

全国道路橋梁施設は70万ヶ所でその内52万ケ所は地方自治体管理。
50年経過の老朽道路橋梁は現在8%だが、20年後は60%を超える
と予測される。

今後50年間で道路橋梁の補修点検等に190兆億円と言う膨大な費用
が積算されて居ます。
しかもその内の30兆円は更新不能との予測も出て居る。

自治体維持管理に今後50年間で27兆円の経費が必要と推計。
50年経過で老朽化の道路橋梁15万ケ所余りと言う。

現在橋梁・トンネル・舗装・等の目視巡回・点検・補修で維持管理が行われて
います。

事故は待ったなしですが老朽化対策は緊急優先となり事故が繰り替えされる。

我々は何時・何処ででも老朽橋梁等の事故に巻き込まれる可能性があるのです。

考えて見ると実にコワイ事ですね。


2019年4月30日の退位の礼・皇太子即位等協議検討

2017-12-03 07:15:30 | Weblog

政府は2019年4月の平成天皇退位と皇太子即位について、年明け以降
退位・即位の儀式のあり方等を検討する準備組織を設置する事とした模様。

陛下も皇太子も経費は最小限に抑えて欲しいとの要望があったそうです。

皇室のこう言った儀式には色々決まり事がある様ですが、今回は時代に即
した新しい様式で行う方針とか。

19年4月30日の退位は儀式名を退位の礼として皇居宮殿「松の間」で
行う。

翌日5月1日新天皇即位で「剣爾等承継の儀」で三種の神器と、国事に
使う国爾・天皇の印、御爾の引き継ぎが行われるそうです。

2日後司法・立法・行政の三権の長等に即位を宣言する「即位後朝見の儀」
が執り行われるそうです。

尚国内外の賓客を招いて即位を宣言する「即位の礼」は19年11月に
開催される見通しらしい。

即位の礼で行われる饗宴の儀では招待者を減らし経費節減となりそう。

日本には政教分離と言う厳しい決まりがあるが、国体の威厳を保持して
退位・即位の儀が如何に厳粛に執り行われかです。

前回の平成天皇の即位に関する費用は123億円かかったそです。
幾ら陛下が経費節減を要望されても何処まで削られるかですね。

政府はもう19年度予算の概算要求で何処まで出せるか18年夏までに
結論を出すそうです。

何をするにも、カネが絡み是が巧く行かないと計画は失敗しますね。