日々好日

さて今日のニュースは

最高裁大法廷NHK受信料訴訟・NHKの言い分通り合憲の上告審判決出す

2017-12-07 07:21:48 | Weblog

NHKの受信料制度が、契約の自由を保障する憲法に違反するかどうかの
訴訟は最高裁大法廷の判断にまで持ち込まれた。

最高裁大法廷は、15人の裁判官の内14名が、「テレビがあれば、受信
契約を結び、受信料の支払い義務がある、従ってテレビ設置すれば受信料
支払う義務があり合憲」とNHKの主張を支持する判断を示した。

現在900万件の未契約があるとされて居るが、この人達に大きな影響が
でそう。

今後未契約者はNHKから契約承諾の訴訟が起こされ敗訴判決確定日から
テレビ設置時に遡り支払いを迫られる事となる。

訴訟を起こした原告は現在のNHK放送は見るにたえないので観てない。
NHKとの契約は法的拘束力のない努力規定だから、観てないので支払う
義務はないとして訴訟を起こしたものだそうです。

有料チャンネルは契約した人のみ費用負担しますが、他の民間放送は
広告代等で費用を賄い、無料です。

何故NHKだけがテレビつければ、観る・観らないに関わらず、受信料を
徴収出来るのか、考えて見れば不思議ではある。

被告側のNHKは偏らない放送のため国民のため、遣って居るので国民と
しては、当然の義務として居ます。

民間放送だけではどうしても偏る傾向があるのでNHKの主張にも理が
ある。

最高裁大法廷が下した判決ですから絶対的なものとなるが、今後は
ワンセグ付き携帯電話・テレビ付き賃貸アパート・ネツト視聴者からの
受信料徴収問題等が起こって来てますね。


トランプ氏エルサレム首都認定で中近東一斉に反発緊張走る

2017-12-07 06:27:27 | Weblog

中近東は大国の都合で何百年も前のユダヤ教国復活のため、アラブ人を追い出し
イスラエルと言う国を作った事で戦争の絶え間ない地帯となって居ます。

古都エルサレムはユダヤ教・イスラム教の聖都とされその所属を巡り両教徒間で
争われています。

現在エルサレムはイスラエルと、パレスチナ自治政府に分割統治されなんとか
争いながらも、和平工作が続いてきました。

米国は是までイスラエル米国大使館を商都テルアビブに設置して居ました。

処がトランプ氏はイスラエルの長年の願いであるエルサレム首都認定に応え
米国は突然エルサレムをイスラエルの首都と認定して、イスラエル米国大使館
をエルサレムに移すと宣言しました。

さあ大変です、エルサレムをイスラム教の聖地とするアラブ諸国が一斉に反発。

是まで中東の混乱とパレスチナ和平の頓挫を懸念して歴代の米国大統領が取って
来た中東政策を突然変更したトランプ氏の真意は何なんでしょうね。

米国では絶対的権力を持つイスラエル系財閥に迎合してか、トランプ氏は昨年
の大統領選で米国大使館、エルサレム移転を公約して居る。

トランプ氏としては全世界のイスラム教徒を敵に回しても遣らねばならぬ事だった
のでしょうか?

トランプ氏は卑劣なテロを繰り返すイスラムを徹底して憎み弾圧政策を取って
来て居るので納得の行く政策変更とも言える。

ただ徒に紛争を起こさせ、世界中を恐怖に落とし入れトランプ氏一体何を考えて
居るのでしょうね。