今年は本当に他事多難な年でしたね。
まず予想もしてなかった米国大統領にトランプ氏が就任した事で世界中が
振り回されました。
また米国と対等の話し合いを求めて北朝鮮の金正恩氏が核実験とミサイル
発射で脅しに掛かって来た。
その何発かは我が国の排他的経済区域に落下し、日本も標的である事を
示しました。
お陰で日本は軍備強化の道を選びました。
将に一触即発の危険な状況が続いています。
国内的には平成天皇の心情で一代限り特例法で生前退位が決まりました。
天皇は国民の象徴でその総意によってあると言う憲法の定めが重い。
すったもんだの末、１９年４月３０日平成天皇は退位され翌５月１日
で皇太子即位し改元と言う事となった。
１年半後の事ですが、新しい日本がスタートする事となった。
処で日本経済はどうやら活気を取り戻したのか、株価は今年の大納会で
３万円近くの値を記録しました。
ただバブルの懸念も出て来た様です。
兎に角何やかやあったが今年も後数時間で終わろうとしています。
是で今年最後の筆収めとします。
お付き合い下さって感謝します。
来年こそ良い年である事を祈ります。
この頃のロボット開発はめざましいものがありますね。
ホンダが歩行ロボットＡＳＩＭＯを開発発表した時は世界中がビックリした。
ソニーが開発した癒しの犬型ロボットＡＩＢＯにも驚いた様です。
それから日本次々と次世代ロボットとして、産業用や災害用や介護仕様の
ロボットを開発して行った。
今では世界のあらゆる国が独自のロボット開発を進めて居ます。
米国ではバクテンが出来るロボットまで出来たと言う。
今は人工頭脳ＡＩ搭載のロボットが常識で自分で判断して実行する賢い
ロボットが次々と開発されて居ます。
其処で問題となるのが人間の代わりにロボットを兵器として使用する事。
既に米国ではロボット兵器が開発されて居ると言う噂もある。
国際的には特定通常兵器使用禁止制限条約の中にロボット兵器を含めよう
と言う動きがあるがロシアはロボット開発の妨げになるので反対を表明。
特定通常兵器使用制限条約は多人数殺傷・無差別殺傷する核兵器・化学
兵器・生物兵器・レーザー光線兵器・ダムダム弾・地雷等の開発使用を
禁じる条約です。
これにロボット兵器も加えようと言う事です。
ロボットは人間に危害を加えてはならない。
人間の命令に絶対服従。
ロボットの自己を守らねばならない。
この三原則があるが、最後のロボットの自己防衛が問題です。
ロボットが判断し行動するＡＩ搭載の自律型ロボット兵器が暴走する
事もあり得る事です。
今はＳＦの世界での話しとなって居るが、是が現実問題として起きる
可能性はゼロではない様ですね。
世の中に融け込めない引きこもり問題が長期化・高齢化して居る。
２０１６年内閣府の調査では、１５歳から３９歳までの該当者が
推定で５４万人と発表した。
前回調査の２倍となり、年齢も３５～３９歳が１０・２％と倍増。
高齢化が進んで居る。
７年以上長期に亘って居るのが３４・７％もあるとか。
そこで内閣府は２０１８年４０～５９歳を対象に実態調査を行う。
８０５０問題が注目されて居るが、是は８０代の親と５０年代の子
を意味するとか。
其処で中高年層の引きこもり状態の数・生活状況・抱えて居る課題
等を把握して支援に役立て様とする。
引きこもりが長期化すると親も高齢となり収入がなく病気・介護が
のし掛かって来て居ます。
家族や支援団体から早急に実態把握が求められて居る。
引きこもり問題は反面人手不足にも関わって居て生産労働者数に
関係して来るので政府も問題解決に懸命なのですね。
