日本の産業は今や外国人の手を借りないと遣って行けない様になって
来て居ます。
日本は基本的には外国人の労働を許してません。
ただ専門職・外国人留学生・技能習得のため実習制度で来た外国人等
の労働は制約付きで容認されています。
しかし弱い立場の外国人労働者を食い物にする業者も絶えません。
政府は外国人技能習得制度の見直しで長時間労働や人権侵害等に対し
厳しく罰則等設ける事としています。
しかし陰では不法行為が堂々と行われ手が出せない状況との事。
今回テレビ東京のガイアの夜明けと言う番組が外国人技能習得制度を
悪用した業者を暴露しました。
時給400円で残業197時間7ケ月休みは1日。
手取り13万円で600万円の賃金未払い・残業手当未払。
挙句倒産と称し外国人労働者を賃金未払のまま不当解雇。
しかも同じ場所で同じ経営者が社名を変え、また外国人労働者を雇い
作業開始すると言う悪質なものです。
未払賃金は国が立て替え払いする制度があるので、未払分は国に
請求せよとつっ放す。
これでは弱い外国人労働者は堪りませんね。
高い借金をして日本に来たのに踏んだり蹴ったりです。
この企業は大手企業の下請け業者のため、責任はないとこちらも
つっ放す。
しかし余りの反響でこんの大手企業は下請け業者を切り捨てた
そうです。
政府も外国人技能習得制度をもう一度見直しこの様な不法労働が
行われない様にもっと目を光らせるべきでは・・・