日々好日

さて今日のニュースは

政府は来年通常国会へ18歳成人の民法改正案提出か?

2017-12-17 08:51:22 | Weblog

憲法改正の国民投票を18歳以上にし、投票権も18歳以上に切り下げられた。

処が我が国では20歳をもって成人と見なすと言う民法が存在する。
其処で早急に18歳成人へ民法を改正する気運が高くなった。

現在20歳未満の者は法律によって守られたり規制されたりして居ます。
少年法でどんな凶悪な犯罪を犯しても罰せられないと言う事で是を悪用する
未成年者が続出しため、悪質なものは一般刑法で裁かれる事になったが、更正
があくまで基本で甘さは改善されてない。

酒・たばこ・未成年者の結婚・商行為・何処まで責任追求が出来るか?
等々18歳成人となれば、今後色々な問題が出てきそう。

今まで大人の過剰保護でぬくぬくして居た18歳以上の未成年者が突然大人の
社会に放り出されるのですから戸惑いも出てくるでしょう。

政府は来年の通常国会に18歳成人の民法改正案提出に踏み切った様だ。

自民党は若年成人の教育・育成に関する特命委員会で18歳成人について
若年層の悪質商法被害を防ぐ小中高校での消費者教育を充実させる提言を
行ったそうです。

私は未成年者の教育も大切ですがそれよりも大人の教育が大切ではないかと
思えてならない。

大人はまだ18歳成人を受け入れてない様に感じるので、今後の18歳
以上の世代に対する接し方の教育が急務ではないか?


長崎新幹線はFGT諦めフル規格?ミニ新幹線化?18年予算830億円

2017-12-17 06:57:36 | Weblog

長崎新幹線は当初計画のフリーゲージトレインFGTの開発が巧く行かず断念し
中止かと思われたが、リレー方式でも2022年開業に固守して居ます。

長崎新幹線は当初から無理な点が多かった様だ。

長崎新幹線の通過県である佐賀県が何故長崎新幹線と呼ぶのかとクレームを付けた。
其処で九州新幹線西まわりルートが正式名称となった。
長崎新幹線が余り佐賀県側にはメリットがないのに費用だけ地元負担させられる事
に反発したのでその一部を長崎県が負担する事でしぶしぶ合意させた。

処で長崎新幹線は半分以上は在来線を特急と一緒に走り、後は九州新幹線の新鳥栖
と博多まで走り、その後はJR山陽新幹線乗り換えとなる。

勿論新鳥栖で九州新幹線で、大阪までと言う手もある。

ただ長崎博多間の短縮時分は30分足らずとか。
そのため巨額な費用を支払い開通させる意義があるのかとの疑問が出て来た。

FGTは台車の問題で挫折したが、開発は諦めてない様で北陸新幹線京都までの
延伸を目指し更に開発をする模様で18年度も10億円の開発費を計上する。

ただFGTの課題は在来線の狭軌から新幹線の広軌に変わる時1台につき1分の
通過ロスが見込まれ6台編成だと通過までに6分掛かる事になる。

その間客はじっーと我慢出来るかですね。

そのFGTを諦めたJRは秋田新幹線の様なミニ新幹線にするか、それとも
思い切って全線フル規格にするか選択を迫られて居る。

ミニ新幹線方式では、線路の3本設置とか新幹線専用の線路を別に作る区間等
の対策をせねばならず、事はそう簡単には行かない。

ましてや全線フル規格の財源等は、何処を探してもなく無理な相談ですね。
今の処は長崎から武雄までフル規格となりそうですがその先は不明。

さて長崎新幹線はどうする。

暫くはリレー方式で誤魔化せるがそう長くは続かないでしょう。

それでも国は長崎新幹線開通に向け地元負担分を含めて18年度予算に
830億円を計上するとか。

長崎新幹線開通で旗を振って居る一部長崎人は、遅くとも2034年開業
を目指すとの噂もあるとか。

此処まで来たらもはや撤退出来なくなってしまった様ですね。