日々好日

さて今日のニュースは

厚労省は私的年金確定拠出年金を原則59歳までを加入年齢上限引き上げ検討か

2019-10-04 07:15:21 | Weblog
公的年金とは別に個人の判断で加入する企業の私的年金確定拠出
年金があります。
厚労省は増加する高齢労働者の老後生活支援のため確定拠出年金
加入年齢の引き上げを検討。
確定拠出年金加入は原則59歳までとなって居ます。
此れを掛け金を一人一人が払う個人型 Idecoは64歳まで引き上げる
会社が出す企業型は69歳までに引き上げる。
現在イデコ加入者が135万人で企業型が720万人。
政府は希望する高齢労働者の働ける環境整備の法案を検討。
今後は希望すれば高齢労働者は70歳を超えても働ける様にする。
公的年金・確定拠出年金については現在60~70歳間で受給開始
時期選択を70歳超えまで拡大できる様にする。
日本経済は人手不足で高齢労働者が不可欠と言う事情がある様だ。


第200回臨時国会が今日召集・消費税率引き上げ・日米貿易協定・国民投票法改正が焦点か?

2019-10-04 06:16:18 | Weblog
7月行われた参院選後の安倍第4次再改造内閣発足後の臨時国会
が今日召集されます。
臨時国会開催も200回目と節目がよく,伯仲した審議が期待される。
先ず何よりも10月1日から実施された消費税率引き上げが一番の
審議であって欲しい。
今回の消費税率引き上げは軽減税率導入とキャッシュレス購入時
政府のポイント制実施が大きな問題です。
複雑難解のまま政府は国民の了解を得たとし説明不足のままに
丸投げし、後は現場まかせと言う乱暴な遣り方をとった。
国民が今まで経験した事がない軽減税率が導入された事。
酒類を除き食料品は軽減税率で8%のまま他は全て10%引き上げ。
まず対象品目が実に複雑で判りずらい。
次に購入の状態で軽減税率適用となる事も現場任せです。
政府は軽減税率適応レジ購入に補助金を出したがとても全てを
賄う事は不可能。
適応レジを買えない小規模個人店はどうすればよいのか?
税法違反となるのか?
様々な問題を含んで兎に角船出してしまった。
国会で何処まで糾明改正出来るか?
次のキャシュレスとポイント付与はキャシュレス推進のため来年
6月までキャシュレス決済したら国がポイントを付与する制度。
基本的現金主義の日本を訪日外国人のためキャシュレス化を
推進する。
このままだと世界の流れに乗り遅れると政府は可成り焦って
居る様です。
ただキャシュレス化には大きな問題も抱えて居る。
強引に推進してよいのか?疑問に思う。
9月合意した日米貿易協定は米国に対し自動車追加課税を
延ばすため我国への米国の農産物輸入で大きな譲歩を迫ら
られた事、これも大きな問題です。
最後の改憲問題安倍氏の在任期間も後2年近くなりここらで
目途を立てねばならない。
そのためには先ず国民投票法改正を行わねばならない。
今国会をその出発点にしたいを安倍内閣です
他に北朝鮮は打ち出した潜水艦からの弾道ミサイルが我が国
の領海内に着弾したと言う。
極めて危険な状況、それに北朝鮮ミサイルに備え常時、巡回
している筈の海上自衛艦が発射時には一隻も居なかったと言う。
此れで我が国の安全保障は大丈夫なのか?