日々好日

さて今日のニュースは

今回の台風で停電頻発・我が国の送配電の脆さ露呈

2019-10-16 09:04:53 | Weblog
災害が起きる度人命に関わるインフラ確保が問題となる。
まず水・電気・道路等々のインフラ確保が一番優先されます。
特に今は電気万能の時代、停電では機能出来なくなる。
処が前回の台風時もそうでしたが今回も台風で相当数の
停電が今もなお復旧出来ないでいます。
日本の送配電は旧態依然のままで、これが停電の長期化を
起こして居る。
無数の送電線をすべて台風等から守れと言うのは無理な
話しです。
それに自然は気ままで何処を狙って来るか判らない。
今回は河川決壊氾濫と予想外の事が起き停電も多く出て居る。
前回の台風で千葉県の停電は65万世帯と言われ今尚復旧
されない世帯があると言う。
送配電の分離や電線の地中化・老朽化した電柱の取り換え
等遣る事は山積して居ます。
何しろどれも莫大な予算が必要で仲々進まないのが現実。
まわりまわって結局は利用者負担になるのでしようか?




目黒虐待の事件・父親に懲役13年の厳刑決まる

2019-10-16 08:35:53 | Weblog
目黒で起きた幼児虐待死事件は社会的問題となり児童虐待法
改正となりました。
東京地裁の裁判員裁判で、苛烈な食事制限・常習的暴力の
行使は厳罰に相当と懲役13年を言い渡しました。
躾の名のもとに自らの感情の赴くまま虐待したのは許せない。
しかも虐待を恐れ死亡直前まで病院に連れて行かなかったのは
人と判断し極刑を下した。
虐待死した結愛ちやんは母親の連れ子で、母親が我が子を
守ってやらなかった事で求刑8年の判決が出ています。
この事件で虐待を知ったら市民は通報する義務負う事となった。
幼児虐待に対し警察や児童相談所に権限を持たせる事となる。
幼児虐待で親がしつけと言い逃れ出来ない様にした。

即位政令恩赦は55万人対象閣議決定・大半は公選法違反の公民権回復か?・犯罪者に甘い日本

2019-10-16 08:03:51 | Weblog
22日の天皇即位に合わせて政令恩赦が行われます。
対象は比較的軽微事件で罰金刑で3年経過した人に復権。
約55万人で大半は公職選挙法違反の人の復権と見られる。
犯罪被害者に配慮し重大犯罪者の懲役刑・禁固刑・は含まない。
大赦や減刑は実施しない。
それにしても該当者にとっては有難い恩赦でしょう。
そもそも日本は被害者より加害者の人権を重く見る傾向があり
犯罪者更生に重きを置いて居る様です。
例えば人を殺し7年の刑の人が模範囚として3年で仮保釈になる
ケースが多い様です。
此れでは加害者遺族は浮かばれませんね。
確かに人を罰するより更生させるべきでしょうが、頭のよい
囚人は此れを利用し保釈後再び罪を重ねるケースもある。
保釈する場合、刑務所が決定するのではなく、それを審議
する公平な第三者機関に付託する方法は取れないものか。
恩赦の場合も一束一からげで処理せず個々に審議すべきでは
ないか?


台風19号の河川決壊・治水政策インフラ整備限界か?国土強靭化3ケ年緊急対策間に合わず?

2019-10-16 06:19:10 | Weblog
今回の台風19号は想定外の大雨で各地の河川が決壊氾濫し災害を
大きくしました。
政府は昨年の西日本豪雨を受け国土強靭化3ケ年緊急対策を立てて
居たが、間に合わずインフラ整備の限界が露呈した様だ。
想定外と言う言い訳が通用しない様な状況です。
3ケ年緊急対策は昨年末に纏められたもので、河川の堤防・ダム・排水
施設の強化等で20年度までに1兆円越えの予算を当てて居た。
ただ本格的作業着手は2021年以降を想定して居た。
自然は待ってません、これでは間に合わないのは道理です。
国の治水事業予算は年々減少傾向にあるとか。
治水事業で一番注目されるのが首都圏外郭放水路でしょう。
巨大な地下調整池は今回の大雨に対し大変威力を発揮したと言う。
特に今回は環七地下調整地が大変役立ったそうです。
都会地はそう言った施設があるが、各地の河川の堤防等は脆弱な
所が多く、想定外の大雨には耐えられない様だ。
今回は川幅が下流で急に狭くなった所や支流が本流に合流地点
でバックウォーターと言う逆流が起き堤防等が決壊氾濫となる。
結構こう言った所が全国的には多いのではないでしょうか?
人はどうしても自然の前では無力なのですね。