沖縄辺野古移設に伴う沖縄県の埋め立て撤回訴訟で福岡高裁那覇支部は沖縄県の訴えを却下

沖縄県普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、沖縄県の埋め立て承認

撤回を取り消す裁判に国交相が関与したのは違法だとし沖縄県が

国に採決取り消しを求めた訴訟を福岡高裁那覇支部は訴えを却下
しました。

何が何だか複雑でさっぱり判りませんが、要は沖縄の言い分が否定
されたと言う事です。

沖縄は前の翁長沖縄知事の意思を継いだ玉城沖縄知事が強固に
辺野古移設に反対して居ます。

昨年８月埋め立て予定海域に軟弱地盤が見つかった事を理由に
沖縄県は埋め立て承認撤回しました。

これに対し国は行政不服審査法に基ずく審査請求を申し立て
国交相が今年４月沖縄県の撤回を取り消す裁決を行った。

沖縄県はこれは違法だと訴訟を起こしたものです。

今回の却下判決を不服とし沖縄県は行政事件訴訟法に基き
採決取り消しを求め那覇地裁に提訴するそうだ。

何時まで続く不毛の争い、いい加減にせいと言いたいです。

自民党は野党の政党CM規制と引き換えに改憲への第一歩国民投票法改正審議要請か？

阿倍首相は任期中に憲法改正を行うと言う強い決意を表明して居ます。

しかし憲法改正手続きとなる国民投票法は成立してはいるがこれが全く
用をなさないシロモノで改正する必要が出て来た。

憲法改正を審議する両院憲法審査会も成立しては居るが開店休業の
状態です。

まずは国民投票法改正案審議が優先と自民党は野党と取引を行う様だ。

野党側は投票日１４日前まで政党CMを規制しない現行法では資金力が
ある政党に有利だから改正審議をすべしと強く主張しています。

またネット規制の必要性も強く主張しています。

自民党はどうやらこれを取引材料とし国民投票改正案審議を始めよう
と言う意向の様です。

ここが政党間の駆け引きとなるのでしょう。

尚国民投票法改正案は、駅や商業施設で投票できる共通投票所導入
等公選法改正も内容として居るそうです。

自民党は国民投票法改正案成立後憲法９条への自衛隊明記等の憲法
4項案を憲法審査会に早期提出する意向との事です。

即位礼正殿の儀が終わり皇位継承問題急浮上・有識者会議来春開催検討・女系天皇や女性宮家は？

今回の即位礼正殿の儀で現在の皇族の実態が浮き彫りにされて来た。

先ず皇族の少なさ特に男性皇族の少なさ・皇族の高齢化等が浮かび
挙がって居ます。

今まで皇族に関する事、皇位継承に関して恐れ多い事でタブー視され

先延ばしされて来ました。

しかし皇族にも少子高齢化の波が打ち寄せ今までのツケが回って来た。

このままでは日本の皇族は消滅するのではと懸念される程。

従来守って来た男系皇位継承や女性が結婚後も宮家に留まる女性宮家

の創設が問題化して来ました。

頭の堅い自民党一部議員は2千５百年受け継がれた伝統をこの時代の
判断で断絶は許されないと女系天皇制や女性宮家創設に強固に反対。

ただ世論調査では国民の７割は女王陛下誕生を容認して居ると言う

事が明らかにされて居ます。

男女同権の世の中に男だ女だと言うのはナンセンス、問題は天皇と
して器量があるかなしかではないかと言う事です。

今は女だからからと言う理由は通用しません。

此れまでの天皇で何人もの女性天皇が出て顕著な活躍をされて居る。

今の世の中に女系天皇否定はおかしくないか？

女性上司に反抗する男性社員と同じレベルでは・・・

政府も来春このことについて来春有識者会議開催を検討するとの事。

ただ自民党は憲法改正優先で皇位継承等の討議は先送りの動きが
強いらしい。

あくまで男系の皇位継承に拘る人が多い様ですね。