日々好日

さて今日のニュースは

19年会計年度は米国財政赤字100兆円超え7年振り高水準か・

2019-10-27 07:12:16 | Weblog
財政赤字は日本だけでなく米国でも大きな問題となって居る様だ。
米国財政は日本の財政と桁違いですが構図は同じ様なもの。
大まかに言うと米国歳入は300兆円で歳出が400兆円で赤字が
100兆円と言う事。
我が国の場合歳入が70兆円で歳出が100兆円赤字が30兆円
となります。
米国の場合国防費や国債の利払い増加が赤字要因
因みに我が国の累計赤字は1000兆円でGDPの2倍です。

米中貿易摩擦で輸入品への制裁課税で税収は増えたが、法人税
大型減税税収で歳入減、国債増発で赤字は増大。
それに中国報復関税で打撃を受けた農家の救済で費用が膨らむ。
構図は日本の財政とそっくりですね。
ただ日本は社会保障費が財政で大きなウエイトを占めて居るが
米国ではこれが国防費なのですね。

海外に人材を求め特定技能者囲い込み・東南アジアに教育拠点・・現地採用・案は先行すれど成果薄し

2019-10-27 06:46:30 | Weblog
日本は今人手不足で人材を海外に求める様になって来た。
優秀な外国人を囲い込む企業、国も負けていません。
特定技能者獲得のため青田買いで東南アジアに教育拠点をおいて
人材の囲い込みを行う事となって居る。
処が計画案は先行して居ますが、具体的なものは目途が立ってなくて
これからと言う状況らしい。
何処の国も優秀な人材集めに必死です。
此れでは日本は後れを取る事になりそう。
日本人は計画を立てるのは得意ですが、いざ実施となると石橋を
叩いても渡らないと言う妙な一面があるので、いつも後れを取って居る。
ただ優秀な外国人人材集めもよいが日本人の育成雇用もしっかりして
頂きたいですね。



原発推進の核燃料サイクル政策破綻か・もんじゅ廃炉・再処理工場完成遅れ・それでもまだ遣るのか?

2019-10-27 06:12:28 | Weblog
国は原発を新しいエネルギィーの救世主とし原発をどんどん
増設して行った。
と同時に日本の限られた核燃料を有効に利用するため核
サイクル政策が始まった。
原発で出る使用済み核燃料からプルトニウム・ウランを取出し
再利用する政策です。
福井県に高速増殖炉もんじゅが設置され、青森県六ケ所村に
日本原熱の原子燃料サイクル施設が建設された。
処がこの目論見は最初から巧く行かなかった。
大きな期待で建設された高速増殖炉は始めから事故続きで
使用不可能となり廃炉に決まったが、今尚もんじゅの稼働
実験を頼みにして居るとか。
政策の中心となる使用済み核燃料再処理工場完成は1997年
とされたが22年経った今も完成の目途はたってない。
原発は東日本大災害の福島原発事故以来逆風となって流れは
原発ゼロへと変わって行った。
しかし原発に変わる代替えエネルギィーはまだ見つからず
安全運転が保証された原子炉だけがホソボソと稼働して居る。
日本経済か国民の命かと言う大きな問題にぶっつかって居る。
原発に一度手を染めてしまった今廃炉にするにしろ稼働継続
にしろ莫大なカネと時間を要する事となり原子力の恐ろしさを
イヤと言う程思い知らされて居る。