日々好日

さて今日のニュースは

名城大吉野教授ノーベル化学賞受賞おめでとうございます。IT革命に貢献のリチウムイオン電池の開発

2019-10-10 07:31:49 | Weblog
昨年に続き今年もノーベル賞受賞者が出ました。
ノーベル化学賞を受賞する吉野教授は二次電池として小型軽量繰り返し
充電可能なリチウムイオン電池の実用化に成功し、パソコン・スマホ等に
使われIT革命に大きく寄与した功績が認められた。
ただリチュウムイオン電池には発火しやすい有機溶媒使用のために発火
する危険性が高い事が一番の難点です。
このリチウムイオン電池の原理等を明らかにした米英の2名の教授と共に
化学賞受賞となった。
日本研究費は世界的には格差があって非常に少ないそうだ。
17年度日本の研究費で総額は19兆1千億円で総額、その内7割の13兆
8千億円は企業研究費だそうです。
日本では研究費は減らされるばかりで、民主党政権時代、コンピュウター
開発で何故世界一でならないと不可ないと迷言を吐いた議員さんが居た。
経済に直接関係しない研究費の扱いは厳しい。
それでも日本の研究者は確かな功績を挙げて居ます。
地味つな基礎研究と応用が巧く絡まり実績を挙げて居るのは流石です。
何はともあれ日本が今年もノーベル化学賞受賞者が出て目出度い事です。


関西電力会長等5役員、原発立地自治体等から3億円余受け取る・逃げ切れず白旗・役員辞任

2019-10-10 06:28:00 | Weblog
関西電力会長等役員5名が高浜原発立地自治体高浜町等から3億
2千万円を貰って居た事が暴露され一大収賄事件に発展した。
高浜原発は40年経過原発稼働延長や原子炉の稼働開始等の問題
を抱えて居た。
原発立地自治体にしてみれば原発の稼働判定は自治体存続に
関わる事です。
少々のおカネは止むを得ない事なんでしょう。
それにしても3億円余とは呆れますね。
会長ら最初は逃げられると甘く踏んで居た様ですが、釈明後も疑惑
が次々と出て来て、世論沸騰、堪らず5役人辞任で幕となった。
役員は報酬全額返上、退職金受け取り全額辞退等犠牲は大きかった。
根っこには原発利権が絡んで居ると言う事が大きいですね。
カネで自治体を引っぱ叩き、強引に原発事業を推進して来た政府が
本当の元凶なんですが・・・・