新型コロナの猛威は一向に衰えない。
感染者総数は、前日より461名増8858名・死者は16名増の171名
になった。
特に東京の1日の感染者数161名と又増加して居ます。
内訳は大半が感染経路不明で院内感染・医療関係者感染も多い。
処で新型コロナは政治の世界にも深刻な影響を与え出した。
国会議員全員が集まる両院の本会議は院内でクライスターが起こり
兼ねないと言う事でどうするかで意見が分かれて居るらしい。。
半数開催で半数は別室審議参加となって居るとか
コロナ対策等の国会審議そのものがクライスターの原因になりかね
ないとは全くお手挙げですね。
国会議員が感染拡大に一役買ってはシャレになりません。
処で感染検査方法が今問題になって居ます。
日本は感染検査が少ないので感染者隠しが行われて居るのではと
世界から疑惑を持たれて居ます。
確かに世界各国に比べ感染検査数が少なく感染者数も桁違いに
少ないのでそう言われても仕方ない事です。
感染は検査し後10日位経過して確認されるのでその点で疑惑を
持たれても仕方ない事です。
処で感染検査ですがまず風邪や37度以上の発熱が4日以上続き
だるさや息苦しさがある人が優先して検査する。
又帰国者接触者相談センターの保健所や病院等診察・検体採取
しPCR検査を行う。
ただPCR検査は結果判定時間が短縮されたとは言え、検体採取
診察に30分程掛かり、一人診察後診察室消毒を行うので一人
1時間以上かかるので検査が進まない事も問題です。
矢張り院内感染が各地で起きて居るのでそれが要因となって
居るとか。
それに医療関係者の感染拡大も大きな問題となって居る。
あれやこれやで懸念される医療機関はパンク寸前医療崩壊が
すでに始まって居るのではないでしょうか
一番懸念される事態です。
処で100年前世界を襲ったスペイン風邪当時日本は人口5600万人
でしたが実に45万人が死亡すると言う大惨事が起きて居ます。
日本は当時大正の御代になった頃でシベリア出兵等戦時下にあつた。
当時日本は都市集中化が行われて居なかったので8割以上は地方が
占めていました。
そんな中で各地でクラスター発生し全国的パンデミックとなり45万人
死亡となった。
今は都市集中化が進み都市でクライスター起きて地方に拡大して
居ます。
東京等7都市には緊急事態宣言が出され外出自粛等が要請された。
だが現在は国家権力行使は避けあくまで要請となります。
休業については国家保障が求められて居ます。
スペイン風邪が沈静化するまで2年かかったとの事です。
スペイン風邪感染防止策は現在の遣り方と全く同じだそうです。
ウガイ手洗い励行・マスク着用・予防接種の実施等です。
ただコロナウイルスのワクチン開発が遅れて居て予防接種はなしです。
集会やイベント等の禁止は国の権力で実施された。
演説会・講演会・劇場や寄席の閉鎖・活動写真禁止・学校幼稚園閉鎖。
祭礼・祝賀会・冠婚葬祭の自粛・商店の休業等々・・・
当然店を休業してもイベント中止しても何の補償のなかった様だ。
またマスク不足が起きてマスクの価格が倍以上に高騰したのも現代と
同じ様です。
スペイン風邪は2年で終息したが新型コロナはどの位で終息する
のでしょうね。