日本の厚生省が、昨日ファイザー製コロナワクチンを審査簡略の
特別承認しました。
予定より2日程早く40万回分のコロナワクチンが到着し、17日より
希望した医療従事者2万人へ安全確認のワクチン接種が始まる
副作用や効果等を選査し、次は医療従事者や保健所職員・既往性
症状を持つ人・65歳以上の高齢者・16歳以上の国民へと接種を
広げて行く方針です。
コロナワクチン接種は強制ではなく国民の努力目標と位置ずけし
罰則は設けない事とした。
処がコロナワクチンは3週間間隔で2回接種しなければ効果がない
と言われて居ます。
問題はコロナワクチンの供給量です。
現在外国製薬会社3社と契約を結び絶対数は確保して居るとして
居るが今世界でコロナワクチン争奪戦が始まって居て果たして
必要量の確保が出来るか微妙な事になって来て居るらしい。
それにコロナワクチンの保存や移動が製造会社毎異なる。
ファイザー製はマイナス70度の超冷蔵が条件ですが5~10度
の冷凍で2月保存可能のワクチンもある。
割り当たられた自治体毎対応が違って来ます。
ファイザー製ワクチンは1ビンから5回しか取れない事が判り
供給量が不足する懸念も出て来た。
いよいよワクチン接種が始まりますが、原則的には各自治体
の集団接種ですが併せて企業の個別接種や個人の病院での
個別接種も出来る様になって居ます。
問題はその管理を何処がどうするか等が決まってない
また接種を実施する自治体に国全て丸投げして居るので
自治体も体制ややり方等々で困惑して居る。
何処製品が割り当てられるか、何人分が何時到着するのか
対応する医者の手配はどうするか?接種会場は?
果たして今年中に全国民へ接種完了するのか?
其れだけして効果が出て来るのか?
等々今後色々の問題が起きて来そうです。