日々好日

さて今日のニュースは

外国製コロナワクチン明日から接種開始・国産ワクチン開発手遅れ此れでよいのか

2021-02-16 07:33:22 | Weblog
新型コロナ感染拡大に我が国は茫然として為す術もなかった。
諸外国は早い段階でコロナワクチン接種に踏み切って居るのに
国産ワクチンはなく、外国製ワクチンの臨床も捗らなかった。

我が国もやっと3億回分のコロナワクチン供給契約を米英の
大手製薬3社と結びました。

内訳はファイザー社1億2千回分・モデルナー社500万回分・
アストラゼネカ社1億2千万回分です。

しかしワクチン争奪戦のあおりで、納入日程が見通せない状況。

ただ第1便としてファイザー社から40万回分が成田に到着し明日
から接種が始まります

コロナワクチンは3週間間隔で2度接種しないと効果が出ないと
云われて居ますので1億2千万人分のワクチンが果たして期間
内に調達できるかです

予算的には6714億円の経費を計上して居ますが、これで
足りるかという問題も出て来た。

処で国産のワクチンはどうなって居るのかと云うと89年
おたふく風邪等三種混合ワクチンの後遺症裁判で国が敗訴
してからワクチン開発がストップしてしまって居ました。

ワクチン開発では世界でもトップクラスだったが、今は
見る影もありません。

今回のコロナワクチン開発では手も足も出ません。
外国製薬会社にお願いして分けて貰う状況です。

此れではだめだとやっとワクチン開発の機運が出て来た
との事ですが実用化には数年を要し完全に出遅れですね。

東証30年振り3万円台・コロナバブルか・欧米のコロナ対策と日本GDPプラス成長追い風

2021-02-16 05:58:00 | Weblog
東京株式市場の平均株価が大幅反発し30年半振り3万円台に
乗った。

これは欧米のコロナ禍対策の大規模金融緩和と財政出動や
日本のGDP速報値がプラス成長だった事が大きな要因と
見られています。

実態経済と仮想経済との乖離とも言われるが日本のIT
企業の飛躍的発展等でGDP成長は当然の理と云う説も
ある。
その内閣府が発表した2020年10~12月期GDP速報値
は年率換算で12・7%の増となった。

ただ2020年通期ではマイナス4・8%だった。

10~12月期、個人消費2・2%、住宅投資0・1%、設備投資
4・5%、公共投資1・3%、内需寄与度2・0%、外需寄与度
1・0%で、通期名目GDP2・5%、年率換算は542兆円で
10・5%のプラス成長です。

20年通期は個人消費マイナス5・9%、住宅投資マイナス
7・1%、設備投資マイナス5・8%、公共投資3・5%で
内需寄与度マイナス3・8%、外需寄与度マイナス1・0%でした。
20年通期の名目GDPマイナス3・9%。

なお21年1~3月期は緊急事態宣言が発令でマイナス成長が予測
されるとの事です。