現在新型コロナワクチン折衝はファイザー製ワクチン第1便40万回分
が到着し希望した医療従事者4万人から先行接種が開始された。
今後3月中頃から医療従事者470万人ワクチン接種・4月からは高齢者
3600万人に接種計画でしたが国際間ワクチン争奪戦等で必要量確保
が遠く及ばない事が判明しました。
早くも高齢者接種段階で躓きが出た様だ。
政府は開始月4月からずらし、全国一斉でなく一部自治体から試行的に
開始、100歳以上から始め年代を下げて行く年齢別や地域別等の段階
的接種を各自治体に丸投げする意向の様だ。
従って65歳未満の接種や基礎疾患のある人への接種も大ききずれ込む
事になりそう。
尚基礎疾患の人には自己申告とし診断書は求めない事とする。
尚昨日ファイザー製ワクチン第2便45万2,790回分が到着しました
ただ特殊注射器で1ビン6回分取った時の計算だそうです。
ファイザー製ワクチンは欧州での生産の遅れとEUによる輸出管理
で日本への供給の目途は立ってないとの事です。
接種を始めたからには2回続けなばならず、途中で中止すると
無駄になってしまうので開始するタイミングとワクチン供給量が
どうなるか大変難しくなって来そう。
此れでは16歳以上のワクチン接種は何時頃から始まる事やら。
此れだけ世界的に感染拡大したらワクチン不足は予測される事。
本当なら我が国はワクチン先進国として提供する側にあるべきが
政府の考え方の違いで供給を受ける側に回ってしまった。
今から開発したら完成は4・5年先とか。
外国の製薬会社にただお願いするより手がないのですね。