日々好日

さて今日のニュースは

国交省は新たに無電柱化推進5ケ年計画を発表

2021-06-01 08:56:56 | Weblog
日本の街に電柱が並び立電線が網の目の様に張り巡らせて居る
のは日本独特の街風景となって居ます。

処が此れが災害時大きな障害を引き起こし、又交通の上からも
邪魔者となって居ました。

そこで2,018年無電化推進計画を国交省が打ち出しましたが計画
は遅々として進まず今回新たに5年計画額の無電化推進計画を
策定しました。

無電化目標を5ケ年間で4千KMと設定。
新たな電柱新設を抑制する
緊急輸送道路から電柱を減らす。
無電化をスピードアップする。

これ等を網羅した計画案です。
東京等大都市等では可成り進捗して居ますが狭い国土での無電柱化
は色々問題が多く進みません。

地下埋込みは簡単の様で色々厄介な様です。
災害時には無電化は大変役立つが地震の多い我が国では別の
問題も起きて来ますね。
何時になったら町から電柱が消えるのでしょうね。

高齢者医療費2割負担は現役世代負担軽減・懸念は高齢者の受診抑制で健康悪化

2021-06-01 07:40:43 | Weblog
今朝の西日本新聞の社説で高齢者医療負担増を取り上げて居た。
医療制度改革関連法案が今国会で成立する見通しとなった。

この法案は現役世代の負担軽減が狙いで、一定の収入がある
高齢者にはそれ相応の負担をして貰うのが目的です。

現在後期高齢者の医療費の内自己負担分を除く4割は現役世代
の保険料から支援金として賄われて居ます。

本年度の現役世代の支援金は6兆8千億円で一人当たり年間
6万4千円となるそうです。
団塊の世代が全て後期高齢者となる25年度の支援金は8兆
円を超え、一人当たり負担額は8万円となります。

年収が単身で200万円以上・夫婦世帯で320万円以上の人
370万人に医療費2割負担して貰う。

政府は医療費負担増で受診減、後期高齢者の医療費が900億
円減になると見積もる。
不必要な医療は減るかもしれないが、受診を控え病状悪化が
心配されます。

後期高齢者は殆どが年金生活者が多く医療費の2割負担は
重いものになって来ます。
後期高齢者医療制度存続のためには止むを得ない選択です。

改正法案には社会保障制度改革と少子化対策の総合的な検討
を促す項目が加えられたとの事です。

コロナワクチン接種進捗率は

2021-06-01 06:28:37 | Weblog
今年2月から始まったコロナワクチン接種は第3段階の65才
以上高齢者から次の基礎疾患のある人・高齢者施設従事者へと
進み、最終段階の64才未満の一般人への接種に向かおうと
して居ます。

現在ワクチンの進捗状況はどうなって居るのか?

1回目接種を終えた人は911万人・2回目を終えた人は322万人
と入口状態です。

第2段階の医療従事者480万人の内1回目接種は92・8%、2回目は
60・5%と言われて居ます
第3段階の65才以上については1回目12・6%、2回目0・9%と
殆ど始まったばかりの状況です。

各県の進捗を抜き書きすると下記の通リとなります
和歌山1回目25・9%、2回目3・9%、山口23・7%と1・5%
佐賀22・0%と1・7%、宮崎20・1%と1・7%、高知19・1%と
2・0%、岡山19.1%と0・7%、京都15・2%と0・4%
東京14・6%と0・5%、神奈川9・4%と0・3%、静岡9・8%と
0・4%、兵庫9・1%と0・6%、大阪10・9%と0・7%
福岡12・3%と0・4%、長崎8・2%と1・2%、鹿児島14・0%
と1・3%等々です。

第1回は和歌山・山口・佐賀が高いが2回目となると和歌山の
3・9以外は殆どがコンマ以下の状況です。

各県の事情が関連して居るのでしょうが、この様な状況で
政府が云う高齢者向けワクチン接種を7月末で終了出来るか
甚だ疑問ですね。

先ずは今の予約制を何とかしないと進捗率は揚がらないの
ではないか?

今後は職場や施設等の個別接種・大規模接種センターでの
集団接種・或は施設等への出張個別接種等が講じられるで
しょうが全国民へのワクチン接種終了は何時になるのか?

コロナ禍が終息する寸前か、全国的パンデミックで壊滅
が先かです。