内閣不信任案の否決でどうやら衆院議員任期満了直前解散総選挙
となりそうです。
コロナ禍での衆院選は出来るだけ避けねばならず、また折あしく
東京五輪開催と重なり菅内閣は衆院総選挙の時期を窺って居た。
9月には自民党総裁選もあっていよいよ時期を逸しそうです。
内閣が気にして居るのは新型コロナの感染状況ですが、内閣支持率
も大変気にして居ます。
昨年9月菅政権発足当時支持率は65%で不支持は13%でした。
それが年末12月は39%まで下がり不支持率も35%と拮抗。
開けて1月は支持率33%で不支持が45%と逆転してしまう。
3月4月は持ち直し支持率40%、不支持39%と回復した。
ただ5月になると又支持率33%、不支持47%と逆転した。
カネと政治の問題も大きく関わっているが矢張り新型コロナ対策
が大きい。
緊急事態宣言等の発出・コロナワクチン接種進捗率等が大きく
関係して居ます。
コロナ対策は誰が遣っても不満は出て来ます。
菅首相それなりに遣っては居るがカリスマ性に欠けるきらいが
あるのでその点損をして居る様です。