日々好日

さて今日のニュースは

医療制度改革法成立・75歳以上医療費2割負担・子供の国保料半減・育児休業中社保料免除

2021-06-05 08:08:30 | Weblog
医療制度改革関連法案が可決成立しました。

75歳以上単身で年収200万円以上に人・夫婦で320万円以上の人
の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる。
但し3年間は激変緩和措置を設け月最大3千円とする。

育児休業中の社会保険料免除来年10月から拡充。

子どもの国民健康保険料を来年4月から半減する。

傷病手当金制度の見直しを行う。

会社員が退職しても任意に2年間健康保険を続けられる任意
継続被保険制度の見直しを行う。

これ等の関連法が可決成立しました。

此れで後期高齢者は年間2万8千円負担増の10万9千円に
なるが此れも現役世代負担軽減のためとして居ます。

生活保護費受給者が、マイナンバーを利用して医療機関受診
の際本人確認が出来る様にする

令和少子化此処まで来たか?20年生まれは過去最低84万人合計特殊出生率も1・34人

2021-06-05 05:53:32 | Weblog
令和になり少子高齢化は大変深刻な問題になって来た。

生産年代の減少は経済成長に影響し我が国の社会保障にも大きな
変化が出て来ています。

今回厚労省の人口動態統計で2020年の出生数が過去最低の
84万832人だった事が判った。

昨年初めて90万人を割り86万人ショックと言われたが、今年は
更に2万4,407人も減り84万人となった・

女性が一人一生で出生する子供の推定人数、合計特殊出生率も
1・34人となった

日本は戦後2回に亘る出生ブームが起きて居ます。
第1回目のブームの時の出生率は4・54人でした。
それが1,975年2割を切り、平成になり更に減り2009年は1・29人
となった。
令和になり少し回復したが毎年減少傾向にある。

これは婚姻件数の減少にも関連して来て居る。
20年の婚姻件数は前年比7万組余の減少で52万5490組と戦後最小

21年はコロナ禍で更に減少し出生数は70万人台となる予測も出て
居るそうだ。

更にコロナ禍で死亡率も揚がり出生数から死亡数を引く人口自然
滅は53万1816人となり更に少子高齢化は進んで行く。

因みに母親の年代毎出生数は30~34歳が30万3434人で高齢出産
が増えて来て居る。
従って第1子出生平均年齢も30・7歳と遅くなっています。

初婚平均年齢は夫31歳、妻29・4歳と晩婚になって居るそうです。

今の若者は結婚より生活して行く事が精一杯なのではないか?