内閣府2021年1~3月期のGDPの改定値を発表しました。
先に発表された速報値年率換算でマイナス5・1%からマイナス
3・9%に上方修正されました。
企業の設備投資減が緩くなっのが大きな要因との事。
内容的に見ると個人消費はマイナス1・5%と落ち込んで居るが
住宅投資・設備投資とも若干好転し、内需寄与度も若干改善された
ただ外需寄与度は変わらず、名目GDPは年率換算でマイナス5・1%
と速報値より改善されて居る。
尚内閣府が発表した5月の街角景気ウォチャー調査は現状判断指数
38・1ポイントで2ケ月連続悪化となった。
コロナ感染拡大で緊急事態宣言発令地で悪化が激しい様だ。
尚2~3ケ月先の見通し判断指数は47・6ポイントと可成り
楽観視となって居る様だ。