新型コロナの急激な感染拡大にに伴い焦った政府はワクチン接種
を自治体に急がさせた。
ワクチン接種は自治体に丸投げされ政府は尻を叩いて居るのが
実態の様です。
ワクチン接種は第1段階の医療関係者向け480万人の凡そ8割は
終了とされ、第2段階の高齢者向け3,600万人に着手。
高齢者向けは範囲も広く数も多いのでワクチン確保も大変です。
現在1回目接種は特に和歌山県等が3割終了ですが後は1割前後
で大半は1割も行っない。
まして2回目となると殆どが2~3%終了が現況の様だ。
政府は大規模接種センターを東京・大阪に設置し1日1万5千回
接種を目指す事とした。
各自治体も此れに倣い自治体の集団接種とは別に大規模接種を
始めた。
使用するワクチンはモデルナ製です。
此れでワクチン接種の進捗率は大幅に挙がって行った様だ。
政府は更に一般向け接種にも手掛け始める。
大学や企業対象の個別接種、更に65歳未満の一般人向け接種
開始も許可した。
処が何もかも押し付けられた自治体は混乱して居るようだ。
今だ高齢者向けで予約すら出来ない自治体があるかと思うと
既に一般人向け接種を始めて居る自治体もある。
政府の計画通りには行かないものですね。
此れでは7月末高齢者の接種完了は難しくなって来てます。
自治体の集団接種が待てず大規模接種に集中したり果ては
カネに余裕のある人は米国へワクチン接種ツワーに参加する
様な事態になって居る様だ。
日本は先進国でワクチン接種進捗率は最低と云われるが、
世界的にはまだ1%にも達してない国が多くあります