1,990年250年振り噴火した雲仙普賢岳はアッという間に火山ドーム
が出来30年前の今日一挙に崩れ落ち火災流となり麓を焼き尽くした
広い範囲の人家や田畑を焼き付くし、報道関係者や消防団、警察官
を巻き込んで大きな被害が出ました。
それから6年何回も火砕流や土砂崩れが起き大きな災害になった。
この雲仙普賢岳災害は日本のその後の災害の原点となった。
災害時におけるマスコミの対応・自治体の長に判断が任せられた
避難命令発出等につき、災害ボランテイアの在り方等がその後の
災害発生時の参考にされました。
終息までの6年間建物被害は2,511棟殆どが消失し今だ埋没された
儘もあります
経済損失は2,299億円、注ぎ込まれた国費の復興費は天文学的
数字となった。
平成になり始めて起きた大災害です。
今は何事もなかったかの様に鎮まり返って居ますが、自然災害の
恐ろしさがまざまざと蘇って来ます。