日々好日

さて今日のニュースは

22年度概算要求は過去最高111兆円・コロナや高齢化で予算膨張・特別枠復活・国防費急増

2021-09-01 07:05:44 | Weblog
来年度各省庁概算要求が昨日で締め切られ、過去最高の111兆円
に達する事となった。

矢張り最高額はコロナ対策や高齢化対策の厚労省が最高で34兆円
近くなった。
また財務省は国債の償還等に過去最高の30兆2362億円を計上。
防衛庁は対中国防衛強化等で5兆4797億円を計上した。
内閣府は地方創設推進の経費が膨らんだ。
各省庁ともコロナ対策費事項要求が増えて居ます。

政府は今年特別枠を復活した。
各省庁の既存の経費を10%削減すれば、脱炭素・デジタル化
地方活性・子供、子育ての4分野で削減額の3倍の要求を認める
と言う特別枠です。

これは各省庁の予算額獲得の抜け道として利用される。
問題は予算の執行です。
21年度は3度の補正予算編成で総額175兆円まで膨れ上がる。
だが企業向け融資等30兆円は執行されず翌年繰越だ

国の財政逼迫度は借金が1212兆円に達しGDPの2倍を超える
額となってしまった。
国は稼ぎの2倍の借金生活を送って居る事になります。

菅首相自民人事来週実施?岸田氏の争点潰し?総裁選は衆院選後?衆院任期満了選挙も・でどうなる

2021-09-01 05:48:04 | Weblog
菅首相は岸田氏の発言で自民党役員の任期について考慮し役員人事
を行う事とした模様。
其れと同時に閣僚の交替も行う模様。

これは岸田氏が長期に亘る二階幹事長を暗に批判した事に対処する
二階はずし、とも見られるが二階氏の菅離れも要因の一つの様だ。
泥舟の相乗りに見切りをつけたとも思われる

菅氏も今まで仕切られ放しが、自分の思い通リの党人事や閣僚
人事が出来る利点も出て来るが無党派の菅氏何処まで遣れるか。
これは二階幹事長の遣り方に反発する麻生・安倍氏に迎合する動き
とも取れます。

総裁選は衆院選後、イヤ総裁選は期日通りやり、衆院満期選挙と
すべきとか色々の説が乱れ飛んで居る模様。

今回の一連の動きを追い詰められた菅内閣無理心中劇と踏んで
居る向きもあるとか。
菅内閣はもう命運が尽きたと見て居るようです。

明らかに次の衆院選は自民党に不利です。
しかし野党にはまだ力が足りない、下手すると前の民主党政権
時代の二の舞になります。

何やかや言っても矢張り頼りになるのは菅政権か?

国民はどう判断するか?次期衆院選が注目ですね。