日々好日

さて今日のニュースは

先般中国がTPP加入申請を出したが、今度は台湾が加入申請・議長国の日本に難題持ちあがる

2021-09-24 06:45:09 | Weblog
先般中国が太平洋圏貿易協定のTPPに加入申請を出した。

このTPPは本来急成長する中国に対抗するため米国日本豪州が
協力して結んだ貿易協定でしたが、トランプ氏が米国主義の
ため突然離脱、残った11ケ国でTPPは発効しました。

其れなりに成果は挙げて居るが矢張り米国が抜けて居るのは
痛い。
其処に付け込んでの中国の加入申請、しかし中国とは基本的
に姿勢が違い相入れない点が多い。

今回は同じ民主国家で基本的立場が同じ台湾が加入申請を
出して来ました。

これに対し中国は一つの中国を掲げ強力な阻止を打ち出して
台湾加入に反対して居ます。

一部東南アジアは豊富な中国資本を頼み加入に賛成の意を
表しています。
しかしウカウカすると此れは中国の一帯一路政策の一環と
なる可能性が高い。

さてTPPの議長国である日本はどうするのでしょうね。

米国FRBコロナバブルで11月量的緩和縮小・利上げも前倒し・出口政策動き出す

2021-09-24 06:15:16 | Weblog
米国はコロナ禍の中何故かコロナバブルと云われる程景気が
持ち直して居ます。

金融緩和出口模索中のFRBは、今回11月量的緩和を段階的
縮小・ゼロ金利を解除利上げの前倒しを検討すると表明。

米国の金融緩和縮小は米国金利上昇でドルが買われ我が国に
とっては円安となり日本輸出企業収益に繋がり大変有難い。

日銀は今後も金緩和政策の維持の姿勢は崩さず、出口が
見えません。

しかし米国金利高は、新興国から米国資金が引き揚げられる
事となり、新興国の経済悪化に繋がり、そのしわ寄せが日本
に来る可能性が高い。

米国もデルタ株感染拡大で経済活動を制約、インフレ率も
目標の2%を大きく上回って物価高騰、今後の金融政策の
舵取りは難しくなりそうとの事。


菅首相退陣表明後異例の訪米・日米豪印クアッド首脳会談のためか

2021-09-24 05:47:12 | Weblog
退陣表明した菅首相が日米豪印4ケ国クワッド安全保障枠の首脳
会談に出席のため訪米しました。

首相が退陣表明後の訪米は異例な事です。
クワッドは東シナ海・南シナ海で自国領と、暴走する中国に対抗
の日米豪印4ケ国が共同して当たる安全保障体制です。

東シナ海南シナ海は中国により、緊迫化して居ます
我が国にとっては世界経済活動主要ルートになるので、負けられ
ません日本もうかうか出来なくなったのですね。