海洋進出や一帯一路政策に対抗するため貿易面で、日米豪印が
クアッドを結成した。
此れまでコロナ禍のため直接会合はなくネットによるリモート
会合でしたが、今回初めて直接会合がワシントンで開催
我が国からは既に退陣表明した菅首相が参加した。
同じく中国抑え込みの米英豪の武力によるオーカスと異なり
クアッドは貿易面からの囲い込みとなります。
会合は世界的に不足する半導体供給網の強化・中国の独断場と
なって居る途上国のインフラ整備・2030年まで宇宙強国
確率を目指す中国に対し国際ルール作り等が話し合われた。
他にも気候変動モミニタリング・違法漁業の情報共有・コロナ
対策等が話し合われた
特に東シナ海・南シナ海はそれぞれの国で重要な位置になる
ので4ケ国で共同して当たる事となった。
ただインドは中国・ロシアと同盟国扱いで立場が微妙です。
日本も貿易相手国とし中国は非常に重要国となって居てます。
面と向かった立ち向かい、ずらい立場にあります。
何れの国も中国を明らかに敵に回す事には躊躇して居るようです。
米中とも新冷戦は避けようとしては居るが・・・・
其れがクアッドの弱点です。
ただ何処まで中国を囲い込む事が出来るかが問題の様だ。