ドイツはキリスト教民主党のメルケン首相が16年間政権を維持
して来たが今回引退を表明し総選挙となった。
メルケン首相は欧州一の経済大国を引っ張りフランスと協力して
EU結成を成し遂げました。
メイケル首相の人道的立場から難民の引き受けはテロの拡大を
呼びドイツ国民からそっぽむかれる事態となった。
また中国の一帯一路政策にも歓迎を表明し米国と拙くなった
経緯もあります。
又ロシアとはエネルギィー問題で依存し、NATOで米国と対立
日本とはつかず離れずの関係でお互い無関心状態だ。
何と言ってもメルケン氏とEUとの関係は深く、EUの将来を
握る存在だった様です。
其れだけにメイケル氏の引退は大きな打撃となった。
今回の総選挙ではメイケル氏のキリスト教民主党は敗北の
色が濃ゆく、中道右派の社民党が第1党になるが、過半数
を取れず中道左派との連立政権となる可能性が高い。
色々に事情があって次期首相は決まるのは可成り後になる
可能性が高いそうです。
今後ドイツはどうなるか?
EUとの関係は、難民受け入れ問題は、NATOとロシアとの
関係は?脱原発は?