プーチンのウクライナ侵攻は日毎に激しくなって来て居ます。
プーチンはもはやウクライナ完全併合のためには手段を選らばない。
そのためには核兵器使用をほのめかしたり、化学兵器使用のため
防護服をウクライナに持ち込み始めたとの情報もある。
欧米諸国が行ったロシアの海外資産凍結は総資産の半分35兆円余
に及び、ロシアのルーブルの貨幣価値も2月ごろ1ドル76ルーブル
が今は半減し150ルーブルにしかなってないとか。
ロシアは経済的に行き詰まって来て居る様だ。
この様な状況の中でもプーチンは暴走を辞め様としない。
処で今問われるのは国連の存在です。
ロシアがウクライナ攻撃を始めた時国連臨時総会で直ちに停止
決議を出したが、残念ながらロシアの拒否権発動で否決されて
しまう。
それでもロシアの侵略が止まないので国連総会を開き討議した
停戦勧告に賛成した国は141ケ国・5ケ国は反対・35ケ国
棄権・12ケ国は投票すら放棄したそうです
プーチンの暴走に対し世界の52ケ国が賛成もしくは容認と
言う結果でした。
是では世界平和維持の国連存在が問われます。
言いたくはないが国連分担金が少ない国も多い国も投票権は
同じで、中には分担金滞納の国も多いと聞く。
日本は米国や中国に次ぐ国連分担金は3番目に多いが常任理事国
にはなられず、ロシア等は分担金少ないのに拒否権まで付与されて
います。
全く不公平です。
これは第2次大戦後日本とドイツを抑えるために急造された
国連がそのまま改革されず続いて居るのが問題です。
日本は国連改革を何回も提案したがすべて否決されて居ます。
日本の常任理事国入りは韓国や中国の反対で実現しません。
此のまま国連が何もできないで居ると第3次大戦が始まり
核戦争で人類が破滅する危険が出てきて居ます。
何とか国連を強化しそれを阻止したいですね。