政府は高齢者の就労を促して、年金制度見直しのため公的年金の
受給開始を75歳に拡大、4月から制度改正する事とした模様。
公的年金の受給開始は原則65歳ですが、現在年金受給年齢は
60才から可能で、70歳までとなって居てます。
原則の65歳から1ケ月ずらせば月0・7%増額となる。
これが今回75歳まで拡大されたので、相当の増額となる。
現在60歳以降も働いて、厚生年金が加入の儘だと、年金と賃金が
月28万円超えると支給額が減額される在職老齢年金が適用される
これが改正で増額される事となる。
厚生年金を受けながら働く65~69歳対象に在職定時改定と言う
新しい仕組みも導入される。
また加入者に発行して居た年金手帳はIT化で4月から新たに
加入する人には基礎年金番号通知書が交付される。